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【実践レポート】記事を書き続けて気づいたこと③|完璧を目指すより「公開して改善」が成長への近道だった

趣味・日記
この記事は約10分で読めます。

はじめに

就労継続支援B型「かなうラボ」利用者のガパオです。

私はWebライティングを学び始めた頃、「記事は完成してから公開するもの」だと思っていました。

文章に違和感はないか。

もっと分かりやすい表現はないか。

見出しの順番はこれでいいのか。

一つ修正すると、また新しい改善点が見つかります。

そのたびに「まだ公開するには早い」と考え、何度も記事を書き直していました。

当時の私は、それがライターとして正しい姿勢だと信じていました。

しかし、記事を書き続ける中で、その考え方は大きく変わりました。

きっかけは、実際に記事を公開し、第三者からフィードバックをいただくようになったことです。

自分では「十分読みやすい記事が書けた」と思っていても、読者や第三者の視点では、まだ改善できる点が残っていました。

反対に、自分では気づかなかった良い点を評価していただくこともありました。

この経験を通して、「自分一人で記事を完成させることには限界がある」と気づきました。

記事は公開して終わりではありません。

公開した後に改善を重ねることで、記事もライター自身も少しずつ成長していきます。

今回は、私自身が経験した「公開して改善すること」の大切さについてお伝えします。


STEP1 公開して初めて、自分では気づけない課題が見えた

「一生懸命書いたのに、どこを直せばいいのか分からない。」

そんな壁にぶつかった私が経験したのが、公開後のフィードバックでした。

以前の私は、記事を書くことばかりに意識が向いていました。

「読者に伝わるか」よりも、「自分が納得できる記事になっているか」を基準にしていたのです。

そのため、一つの記事を何度も読み返し、細かな修正を繰り返していました。

ところが、何度読み返しても、「これ以上どこを直せばいいのか分からない」という状態になることがあります。

そんな時、公開した記事に対してフィードバックをいただく機会がありました。

実際にいただいた指摘は、

  • 導入が少し長く感じます。
  • 同じ内容が続いている印象があります。
  • 話題の切り替えが少し急に感じます。

という内容でした。

正直に言うと、最初にフィードバックを読んだ時は「えっ、ここも?」と少しショックを受けました。

自分では何度も読み返し、「今回は読みやすく書けた」と思っていたからです。

しかし、落ち着いて記事を読み返してみると、「確かにその通りだ」と納得できる点がたくさんありました。

例えば、私は背景を丁寧に説明したいという気持ちが強く、導入が長くなる傾向があります。

書いている本人は内容を理解しているため、「これくらい説明した方が親切だろう」と考えてしまいます。

しかし、読者が最初に知りたいのは、「この記事を読むと何が分かるのか」です。

そこへたどり着くまでに時間がかかると、途中で読むのをやめてしまうかもしれません。

この読者目線は、自分一人ではなかなか気づけませんでした。

また、箇条書きも、「見やすくなるから」という理由だけで使っていました。

ところが、「箇条書きの前に一文あるだけで、文章の流れが自然になります」というアドバイスをいただき、実際に修正してみると、記事全体の読みやすさが大きく変わったことを実感しました。

どちらも、修正自体は難しいものではありません。

一文を加える。

文章の順番を少し入れ替える。

表現を言い換える。

それだけです。

しかし、その小さな改善の積み重ねが、記事全体の完成度を大きく左右することを学びました。

この経験を通して、私は「記事は一人で完成させるものではない」と考えるようになりました。

公開し、読者や第三者からの意見を受け取り、改善を繰り返していく。

その過程そのものが、ライターとして成長するために欠かせない経験なのだと実感しています。

STEP2 改善を繰り返す中で、「一次情報」の価値に気づいた

記事を書き始めた頃の私は、「正しい情報を分かりやすく整理すること」が良い記事を書くために大切だと思っていました。

そのため、本やインターネットで情報を調べ、それを読みやすい形にまとめることを意識していました。

もちろん、正確な情報を届けることはWebライティングにおいて重要です。

しかし、記事を書き続け、改善を重ねる中で、ある疑問を持つようになりました。

「この内容は、本当に自分が書く意味があるのだろうか」

同じテーマで検索すると、多くの記事が見つかります。

どの記事も情報としては間違っていません。

それでも、読んだ後に強く印象に残る記事と、そうではない記事があります。

その違いは何なのか。

考え続けた結果、私は「一次情報」の価値に気づきました。

一次情報とは、簡単に言えば「自分自身が実際に経験したこと」です。

実際に試したこと。

失敗したこと。

悩んだこと。

そこから学んだこと。

こうした経験は、その人にしか語れません。

例えば、

「Webライティングでは導入文を短くすると、読者が読みやすくなります」

これは一般的な情報です。

一方で、

「私は最初、読者に丁寧に説明したいという気持ちから導入部分が長くなっていました。しかし、フィードバックで改善点を指摘され、文章を整理したことで、読者が本題に入りやすい構成の大切さを実感しました」

これは、私自身が経験した一次情報です。

どちらも伝えている内容は似ています。

しかし、後者には実際に経験したからこそ伝えられる説得力があります。

AI時代だからこそ、経験に価値がある

最近では、AIを活用して文章を作成する機会も増えています。

AIは、世の中にあるたくさんの情報を整理して、分かりやすい「教科書」を作ることが得意です。

複雑な情報をまとめる。

文章の形を整える。

構成を考える。

こうした作業では非常に大きな力を発揮します。

しかし、AIにはできないことがあります。

それは、自分自身が実際に経験したことを持つことです。

例えば、

「記事の修正点を指摘された時、最初はショックだった」

「しかし、修正後の記事を読み返すと、以前より読みやすくなっていた」

「その経験から、第三者の視点を取り入れる大切さを学んだ」

こうした内容は、実際に経験した本人だからこそ書けるものです。

AIを使えば文章を作ることはできます。

しかし、そこに自分自身の経験や感情を加えることで、初めて「自分だから書ける記事」になります。

だからこそ、AI時代になった今、一次情報の価値はさらに高まっていると感じています。

私自身も記事を書く時には、単に情報を並べるだけではなく、

「自分が実際に経験したことは何か」

「その経験から何を学んだのか」

「同じことで悩んでいる人に何を伝えられるのか」

を意識するようになりました。

成功した経験だけを書く必要はありません。

失敗したこと。

うまくいかなかったこと。

途中で考え方が変わったこと。

そうした試行錯誤の過程にも、読者にとって価値のある情報があります。

きれいに整理された一般論ではなく、実際に経験したからこそ伝えられる言葉。

それが、これからの記事に必要なものだと感じています。

STEP3 記事は完成品ではなく、育てていくものだった

今回の経験を通して、記事に対する考え方も大きく変わりました。

以前の私は、

「記事を書く」

「公開する」

「完成」

という考え方でした。

しかし現在は、

「記事を書く」

「公開する」

「読者や第三者からフィードバックを受ける」

「改善する」

「次の記事へ活かす」

という流れで考えています。

この変化によって、記事を書く意味そのものが変わりました。

以前は、一つの記事をどれだけ完璧に仕上げられるかばかりを考えていました。

今は、その記事から何を学び、次にどう活かすかを意識しています。

今回の記事でも、

  • 導入を長くしすぎない
  • 読者が知りたい情報を早めに提示する
  • 話題が変わる時には自然なつなぎを入れる
  • 自分の経験を一次情報として盛り込む

といったことを学びました。

こうした学びは、今回の記事だけで終わりません。

次の記事を書く時にも活用できます。

つまり、一つの記事で経験したことが、これから書く記事すべての財産になるのです。

これが、公開して改善することの大きな価値だと感じています。

また、「完璧にしなければ公開できない」という考え方も変わりました。

もちろん、誤字脱字の確認や、内容に間違いがないかのチェックは必要です。

しかし、最初から100点の記事を書こうとする必要はありません。

現時点でできることを精一杯やって公開し、その後に改善していく。

その方が、結果的により良い記事へ成長させられることがあります。

記事は公開した瞬間に完成するものではありません。

読者に読まれ、反応を受け、自分自身が振り返ることで、少しずつ価値が高まっていきます。

そして、ライター自身も記事と一緒に成長していきます。

書く。

公開する。

改善する。

学ぶ。

この繰り返しこそが、文章力を高めるために大切なことなのだと、私は実践を通して感じています。

よくある質問(FAQ)

Q1. 完璧な記事を書いてから公開した方がいいのではありませんか?

私も以前は、完成度を高めてから公開することが正しいと思っていました。

「もっと良い表現があるのではないか」

「この構成で本当に読者に伝わるのか」

そう考えて修正を繰り返しているうちに、いつまでも公開できない状態になることがありました。

しかし、実際に記事を公開し、フィードバックを受けることで、自分では気づけなかった改善点が見えるようになりました。

公開しなければ、読者の反応も、第三者からの意見も得られません。

もちろん、誤字脱字や内容の確認は必要です。

ただ、ある程度の品質まで仕上げたら公開し、その後に改善していくことも、ライターとして成長するためには大切だと感じています。


Q2. フィードバックで指摘されると、自信をなくしませんか?

正直に言うと、最初は落ち込むこともありました。

自分なりに時間をかけて書いた記事だったからこそ、「ここを改善した方がいい」と言われると、自分の努力を否定されたように感じることがあったからです。

しかし、何度かフィードバックを経験する中で、考え方が変わりました。

指摘は「記事が悪い」という意味ではありません。

より読者に伝わる記事にするためのヒントです。

実際に指摘された部分を修正すると、「確かに以前より読みやすくなった」と感じることが何度もありました。

自分一人では見えなかった視点を教えてもらえることは、ライターにとって大きな成長の機会だと思っています。


Q3. AIが文章を書ける時代でも、ライターに価値はありますか?

私は、これからもライターの価値はあると考えています。

AIは、情報を整理したり、文章の形を整えたりすることが得意です。

短時間で文章を作成できるため、ライティング作業を効率化する大きな助けになります。

一方で、AIには実際の経験はありません。

「初めて記事を公開する時に感じた不安」

「フィードバックを受けた時の悔しさ」

「改善した記事を読み返した時の成長実感」

こうした経験から生まれる言葉は、実際に体験した人だからこそ書けるものです。

これからのライターには、AIを活用しながら、自分自身の経験や視点を加えていく力が求められるのではないかと思います。


Q4. フィードバックをしてくれる人が身近にいない場合は、どうすればいいですか?

私自身も、いつでも誰かに記事を読んでもらえるわけではありません。

その場合は、記事を書いてすぐに判断するのではなく、少し時間を置いてから自分で読み返す方法もあると思います。

書いた直後は、文章の内容を知っているため、どうしても書き手の視点で読んでしまいます。

時間を置いて読み返すことで、「ここは説明が長いかもしれない」「この部分は何を伝えたいのか分かりにくい」といったことに気づける場合があります。

また、SNSなどで記事を発信し、読者の反応を見る方法もあります。

もちろん、すべての反応をそのまま修正に取り入れる必要はありません。

大切なのは、自分以外の視点を取り入れてみることです。


まとめ

以前の私は、良い記事とは「最初から完成度の高い記事」だと思っていました。

しかし、実際に記事を書き、公開し、フィードバックを受ける中で、その考え方は変わりました。

記事は公開して終わりではありません。

読者の視点を知り、改善点を見つけ、次の記事へ活かしていく。

その繰り返しによって、記事もライター自身も成長していくのだと思います。

そして、AIが文章作成を支援してくれる時代だからこそ、人間が実際に経験したことの価値は、さらに高まっていると感じます。

成功した経験だけではありません。

失敗したこと。

悩んだこと。

うまくいかなかったこと。

そこから考え方が変わったこと。

そうした経験こそ、誰にも真似できない一次情報になります。

私自身も、まだまだ勉強の途中です。

だからこそ、これからも記事を書き、公開し、フィードバックを受け、改善するというサイクルを続けていきたいと思います。

完璧な記事を書こうとして、なかなか公開できずに悩んでいる方もいるかもしれません。

そんな時は、完璧を目指すことを少しだけ休んでみてください。

今の自分にできることを精一杯やったら、まず公開してみる。

そして、公開した後に改善すればいい。

その一歩が、記事を成長させるだけでなく、書き手自身の成長にもつながります。

もしフィードバックを受ける機会があれば、怖がらずに一つの学びとして受け取ってみてください。

すぐにすべてを直す必要はありません。

自分に必要だと思ったものを一つずつ取り入れればいいのです。

完璧じゃなくても大丈夫です。

まずは今できることをやって、公開してみる。

そこから改善を重ねていけばいい。

私もこれから、試行錯誤しながら「経験したからこそ書ける記事」を積み重ねていきたいと思います。

そして、いつか私自身が、過去の自分のように一人で悩んでいる人へ、経験をもとに優しくフィードバックを届けられる存在になれたらと思っています。

あなたも、まずは一歩踏み出してみませんか?

「書く→公開する→改善する」。

一緒にこのサイクルを続けながら、少しずつ文章を育てていきましょう。