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「恐怖」は行動を制限する!?ちゅぱかぶらの個人的「恐怖」研究レポート

趣味・日記
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こんにちは!ホラーは「研究対象」として大好きな、就労継続支援B型かなうラボ利用者のちゅぱかぶらです!

突然ですが、皆さんは「ホラー映画」は好きですか?どうなんでしょう。個人的な感覚だと、意外と好きな方も嫌いな方も、トントンな気がします。

今回私が注目するのは「恐怖」という感情です。
これはホラー映画でなくても、ジェットコースターや、様々な場面で感じることがありますよね。
恐怖を感じたその時、自分の身体に何か起こりませんか?「足がすくむ」とか「手汗をかく」とか。
私が感じた身近な感覚だと、「恐怖番組を見た後、手足を引っ張られるんじゃないかと思って布団にくるまる」とか、もっと身近だと「トイレに行けなくなる」とか、体験したことがある方、いるんじゃないでしょうか。

ここまで読んで気づいた方は名探偵です。そう、「恐怖」という感情には「行動を制限する力」があるのです。

中学二年生の頃、これに気が付いて、数多のホラー映画を観て研究しまくった私が、「恐怖」という感情について語ろうと思います!
理屈がわかれば、ホラーが苦手なあなたも少し怖くなくなる……かも?

恐怖を感じるパターン3選

人が恐怖を感じるポイントは大きく分けて3つあると思っています。

1つ目は「驚き」
2つ目は「理不尽性」
3つ目は「共感性」
この3つだと思っています。

恐怖ポイント①驚き

1つ目「驚き」について
ホラー映画などで静かになってから……ワッ!と驚かされる。これってすごく怖いですけど、実は「驚き」は、「恐怖」そのものではないのです。
最近では「ジャンプスケア」という名前が浸透してきましたね。突然何かが飛び出してくる!ってやつです。
国内外問わず、ホラー演出には昔から王道の手法でしたが、最近は避ける系統の映画や作品が増えてきたように思います。

当然と言えば当然かもしれません。先ほども言ったように「驚き」は「恐怖」そのものではないのです。
考えてみてください。それがお化けや殺人鬼じゃなくても、犬に突然吠えられたり、背後から人に突然声をかけられた時も、似たような反応をしますよね?

つまり「恐怖」と「驚き」はノットイコールであるわけです。
友人はこれをされると「恐怖より怒りが勝つ」とも言っていました。

結論、これは「恐怖して当たり前」……なのですが、濫用すると「恐怖ではなくなる」場合があります。
対策としては、映画なら、静かになったら大抵「来ます」。身構えましょう。

恐怖ポイント②理不尽性

私はこれが一番の「恐怖」ポイントだと思っています。

例えば、幽霊であれば触れられない、逃げられない、戦えない、どうやっても対処できない。

「どうやっても逃げられない!」
 この状況って、相当怖くないですか?

ホラー映画などでも王道な手法で、貞子で有名な『リング』であれば「呪いのビデオ」を観た人のところに容赦なく迫り来ますし、『呪怨』であれば、呪いの家の噂を耳にした人のところに無差別に襲い掛かってきます。
私の好きな『輪廻』という映画では、もう始まった時点から逃れられない理不尽が始まっていて――これはぜひ、あなた自身の目で見て頂きたいおススメ作品です。

つまり、突然やってきては無差別に襲い掛かる「理不尽性」こそ、恐怖の根底にあると思います。

まぁ、これは幽霊に限った話ではないのですがね……(原稿の締め切りとか)。

恐怖ポイント③共感性

これは人によるところかもしれませんが、私はグロテスクなもの、いわゆるスプラッターは苦手なのです。「恐怖」は平気なのに、不思議ですよね。でも割と「恐怖」とスプラッターはセットになっていることが多いです。

おそらく「痛みに共感してしまう」からなのではないかと推測しています。
誰だって痛いのは嫌だし、痛い目に遭うとわかっていれば怖いですよね。注射が怖い人と似たような感覚だと思います。

もちろん全く共感せずに、割り切って観られる人も存在しますので、恐怖ポイントとしては弱いかと思いますが、個人的には『SAW』シリーズを見て「グロテスクなシーンほど面白くて笑えちゃうんだよw」と爆笑している人に、かつて若干の恐怖を覚えた記憶はあります。

おまけ:「ホラー」から、「モキュメンタリー」への流行

そんな昨今ですが、「モキュメンタリー」というものが流行っているのをご存じですか?
「事実ではないことをさも事実のように、ドキュメンタリー風に見せる」のがモキュメンタリーの定義なのですが、最近はこのモキュメンタリーで「恐怖」を演出する展示や作品が増えているように思います。

例えば最近では、深夜に放映された不思議なテレビドラマ『イシナガキクエを探しています』だとか、複数のクリエイターが制作にかかわり、架空の行方不明者の展示を行った『行方不明展』なんかもありました。
そんなわけで、最近は色々な「恐怖」系のモキュメンタリーを見ることが多くなった気がします。

私が考えるにこの傾向は、現代において技術の進歩に伴い、自然発生的な「恐怖」がみられなくなってきた(心霊番組が減った、心霊写真・動画が減った)、ことにより、「人工的に恐怖を作ろうとする」流れがあるのだと思っています。

もちろんアーティストとしての作品として昇華したいから発表している、というのもあるのでしょうが、なかでもやはり「恐怖」を題材にしたモキュメンタリーが増えているように思います。

不思議なもので「恐怖」は「行動を制限する」の他にも「快楽物質を出す」こともあります。
ジェットコースターに乗った時に「楽しい」と感じるように……。
もしかしたら「恐怖」というものは我々が思っているより身近で、逃れられない感情なのかもしれません……。

おわりに:「恐怖」は身近にある!?

長文でしたが、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

個人的な理論ではありますが、喜怒哀楽以外にも、この「恐怖」という感情には様々な要因があり、そして人間の言動に影響を及ぼすパワーがあると思っています。

そして決して我々から切りはなせない感情だということも……。

今度ホラー作品に触れる機会があれば、ぜひ「ちゅぱかぶらがこんなこと言ってたなぁ」なんて思いながら観てみてはいかがでしょうか?――少しは恐怖が薄れるかも?(※確証はしません)

以上、大好きなホラー映画は清水崇監督の『輪廻』なちゅぱかぶらでした!