こんにちは!就労継続支援B型事業所かなうラボ利用者のカナタです。
事務・ライターコースに所属しており、作業の一環でブログを書かせていただいています。
今回は、私がかなうラボを選んだ理由と10ヶ月間利用してみた感想を書きたいと思います。
少しでもご参考になるところがあれば幸いです。
かなうラボを知ってから利用を決めるまで

私は稼ぐことよりも、無理なくマイペースに就労することを優先するために、B型事業所を探していました。
その中でも、1人で黙々とPCワークができて、なおかつ在宅で作業できるB型事業所を探して、ネット検索でかなうラボを発見。
調べていくうちに、かなうラボの以下の点に魅力を感じました。
- 在宅特化
- 高水準の工賃
- 平日17時まで、土日も15時まで利用できる
- リタリコブログから、利用者の皆さんがかなうラボに満足していることが感じられた
特に、かなうラボに問い合わせする決め手となったのは、他のB型事業所の利用経験のある方が、かなうラボの方が良かった点をまとめたブログでした。
<かなうラボ浦和事業所のリタリコブログ>
私が他のB型事業所から「カナウラボ」さんに変えた理由https://snabi.jp/facility/28091/blog_articles/364397
対人過敏が強く、複数のB型事業所を見学して比較検討する気力がなかった私は、利用者さんの体験談を参考にして、かなうラボに決め打ちすることに。
かなうラボへ問い合わせをした後は、オンライン見学にてコース内容の詳細や工賃の仕組みの説明を受けました。
そして、工賃の高さに驚いて、かなうラボに即決して、今に至ります。
かなうラボを10ヶ月間利用してみた感想
ここでは、実際にかなうラボを利用してみた感想と、どのような点がおすすめかをご紹介します。
自由度が高くて利用しやすい
かなうラボは様々な点で自由度が高く感じられました。
例えば、コースの併用ができる点です。
複数のコースの中からひとつを選んで進めるイメージをもっていたのですが、実は併用可能だったのです。
私の場合は事務・ライターコースから始めて、途中でWebデザインコースも併用しました。
Webデザインコースでは、以下のような様々なタイプのデザインを作成する課題が用意されています。
- SNS広告
- バナー広告
- YouTubeのサムネイル
- ロゴ
- 名刺
- チラシ
こちらは課題の一環で、Canvaを使って作成したYouTube動画のサムネイルです。

その日の気分や体調によって、両方のコースを進めたり、片方だけ進めることも自由に決められるので、飽き性の私にはコースの併用が合っていました。
元々ツール操作が苦手だった私が、最終的にPhotoshopの基本操作を習得して、作品を一つ作れたことは少し自信になりました。
しかし、Photoshopの課題制作に夢中になり過ぎて体調を崩してしまい、現在はライティングをしながら、体調を整えつつ無理せず作業を継続する練習をしています。
このように、興味を持っているコースが複数あるときは、並行して試せる自由度がかなうラボにはあります。
もちろん、一つのコースに専念するのも何ら問題ありません。
やりたいことが定まっていない方も、実際にそのコースで手を動かしてみることで新たな発見があるので、かなうラボで試してみてはいかがでしょうか。
やりがいを感じながら作業できる
私は福祉的就労では、かなうラボが3箇所目になります。
その中で、最もやりがいを感じているのがかなうラボです。
かなうラボでの作業は、簡単なことの繰り返しばかりではなく、試行錯誤して自分の作品や文章を作る楽しさを味わえます。
また、選択した分野の基礎知識や理論、ツールの操作方法など学ぶことが多く、日々刺激や成長を感じられます。
何より、その道のプロの職員さんから丁寧かつ本格的なフィードバックを受けられるため、課題を作成することにやりがいを感じました。
一方で、B型事業所ではあるため、症状への配慮もしていただけます。
私の場合は「曖昧な指示に苦手意識がある」と、かなうラボに伝えていました。
そのため、職員さんがテキストメッセージで修正指示をする際に、修正の意図も詳しく書いてくださっていたので、わかりやすくて助かりました。
かなうラボを選んだ理由と10ヶ月間利用してみた感想:まとめ

外出が苦手で、人付き合いも得意ではない私が10ヶ月間利用できているのは、かなうラボの仕組みやサポートしてくれる職員さんのおかげです。
かなうラボは、自分のペースで利用できるだけでなく、専門の職員さんからのフィードバックによってスキルアップも図れるB型事業所です。
現状を変えたい、将来に向けてスキルを身につけたいという方は、かなうラボにコンタクトを取ってみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


