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第2回:初めてのWordPress — XAMPPでローカル環境のWordPress体験ガイド

Webコーディング趣味・日記
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こんにちは!就労継続支援B型事業所「かなうラボ」の利用者、ちょびっとです。

WordPress を始めるときに「費用がかさむ」「サーバー設定が難しい」と不安になる方へ、無料で手軽に体験できる XAMPP の使い方をお届けします。


XAMPP で始める理由

ポイント内容
費用ゼロパソコンだけで WordPress が動くため、レンタルサーバーやドメインの購入は不要です。
即試せるインストールから環境構築まで数分で完了し、記事を書いたりテーマをカスタマイズしたりできます。
本番互換性Apache + MySQL + PHP の同じ構成なので、後から本番サーバーへ移行もスムーズです。

ポイント
ローカル=安全・自由・低コスト


XAMPP のダウンロードとインストール

  • 公式サイトhttps://www.apachefriends.org)へアクセスし、自分の OS を選択し、xampp_windows_8.2.12_setup.exe / XAMPP_MacOS_8.2.12.dmg / xampplinux-8.2.12.tar.gz などをダウンロード(2025/12/24時点)
  • ダウンロードした、「xampp_windows-x64-8.2.12-0-VS16-installer.exe」を実行
  • インストールを進めて、以下の画面でApacheとMySQLにチェックが入っていることを確認しインストールを継続
  • 以降デフォルト値のままインストールを継続し、以下画面の通りチェックが入っていることを確認
  • XAMPP Control Panel v3.3.0が起動する為、ApacheとMySQLの順に「Start」をクリック
    (環境によっては、赤✖表記がされていないことがある)
  • 正常に起動すると、ApacheとMySQLが黄緑色の背景に変わったことを確認しMySQLの「Admin」をクリック
  • 「http://localhost/phpadmin/」が起動するため、データベースをクリック
  • 以下の通り、データベース名(ここでは「sampledb」とする)を入力し、作成をクリック
  • 左ペインに、作成したデータベースが表示されたらphpMyadminの操作は完了
    (テーブルの作成などは不要)

実例

OSフォルダパス
WindowsC:\xampp\htdocs
macOS/Applications/XAMPP/htdocs
Linux/opt/lampp/htdocs

トラブル対処

  • 80番ポートが既に使用中
    • httpd.conf を開き、別ポート(例:8080)へ変更
  • MySQL が起動しない
    • 3306 番ポートの衝突を確認し、サービス停止やポート変更

WordPress のダウンロードとインストール

  • ダウンロードした「wordpress-6.9-ja.zip」を展開
  • 展開したフォルダ内の「wordpres」をコピー
  • 「C:\xampp\htdocs」ディレクトリに「wordpres」をペースト
  • ブラウザで「http://localhost/wordpress」と入力し移動
  • 「WordPress」のセットアップになるため、「さあ、始めましょう!」をクリック
  • データベースの詳細を入力する画面に移動
  • 以下を入力し「送信」をクリック

データベース名:sampledb
ユーザー名:root
パスワード:(ここでは無しとする)

  • 「インストール実行」をクリック
  • 「ようこそ」画面にて、ここでは以下を入力し「WordPressをインストール」をクリック

サイトのタイトル:XAMPP_test
ユーザー名:test_user
パスワード:半角、大小英数字12桁
メールアドレス:入力する

  • インストールに成功すると「成功しました」と表示されるため、「ログイン」をクリック
  • 「WordPress」が起動することを確認


初期設定と基本操作

ステップ内容
ログインhttp://localhost/myblog/wp-admin/ で管理者ログイン
更新WordPress・プラグインの最新情報確認
一般設定サイト名、キャッチフレーズ、URL をチェック
パーマリンク「投稿名」を選択し保存(SEO 効果)
外観 → テーマ新規追加で好きなテーマ(例:Twenty Twenty‑Three)をインストール・有効化
プラグイン必要機能(Yoast SEO、Contact Form 7)を検索・インストール・有効化

ポイント

  • パーマリンクが壊れたらリダイレクト設定
  • プラグイン競合は必須機能のみに限定し、パフォーマンスを保つ

実際に記事を書いてみよう

  • 投稿 → 投稿を追加
  • タイトルと本文入力。右側の「公開」をクリック
  • ここでは非公開を選択する
  • 非公開を選択し「保存」をクリック
  • 投稿を表示をクリック
  • 投稿が表示されることを確認

ポイント
画像が大きいと表示遅くなるので TinyPNG 等で圧縮すると良い


セキュリティ対策 ― ローカル環境でも

項目推奨設定
パスワード強化管理者アカウントは 12 桁以上、英数字+記号
二要素認証 (2FA)プラグインで導入
プラグイン更新定期的に確認し最新版へアップデート
バックアップwp-content/uploads と database.sql を定期的にエクスポート。UpdraftPlus 等で自動化可

本番サーバーへの移行

  1. データベースエクスポート(phpMyAdmin → Export)
  2. htdocs/myblog/ 内のファイルを FTP 等で本番へアップロード。wp-config.php は DB 情報を書き換える
  3. URL更新:管理画面→設定→一般 でサイトアドレスを修正、WP‑CLI の wp search-replace でデータベース内 URL も置換
  4. パーマリンク再設定:一度デフォルトに戻し、再度「投稿名」に変更
  5. SSL 設定:Let’s Encrypt 等で HTTPS 化し、wp-config.php に define('FORCE_SSL_ADMIN', true); を追加

ポイント

  • URL が古いまま残ると SEO に影響。WP‑CLI の一括置換は必須
  • SSL 証明書を忘れると検索順位低下のリスクあり

よくあるトラブルと対処法

原因対策
Apache が起動しない80番ポートが使用中なら別ポート(httpd.conf)に変更
MySQL が起動しない3306 番ポートを解放、サービス停止確認
WordPress 表示されないwp-config.php の DB 情報チェック
画像が表示されないファイルサイズ圧縮・権限 chmod 644

まとめ

  • 低コスト:XAMPP は無料。サーバー代不要
  • 安全・自由:インターネットに公開されていないため安心。試行錯誤が容易
  • 実践的学習:テーマ・プラグインのカスタマイズ、SEO 設定を手で体験
  • 本番移行も簡単:データベースエクスポート+ファイルコピーで公開可能

WordPress は CMS 市場シェア 40% を占める安定ツールです。この記事の手順でローカル環境に構築すれば、ブログを書いたりテーマ・プラグインを試したりする際のハードルがぐっと下がります。


行動喚起(CTA)

今すぐ XAMPP をダウンロードしてローカル WordPress を立ち上げてみましょう!

  1. https://www.apachefriends.org/ にアクセス
  2. 自分の OS 用パッケージをダウンロード → インストール
  3. Apache & MySQL を起動
  4. http://localhost/ が表示されれば成功です!

次はテーマのカスタマイズを行いましょう。