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パートナーの特性の受け入れ方~夫婦ゲンカを通して気づいた事~

趣味・日記
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こんにちは。就労継続支援B型事業所かなうラボ利用者の^^ackey^^です♪

今回は「パートナーの特性の受け入れ方」と題してお話していこうかと思います。

この議題は、主に特性のあるパートナーについて書きますが、特性がない(病んでいない)男女の夫婦でも思いあたる節がある問題だと思うので、あなたがもし特性がない夫婦だったとしても、ちょっと参考に閲覧してみませんか?

特性がなくても相手の言動や日々の生活上で頭に血がのぼってしまう事って日常茶飯事だと思うんです。私の主人も昨日、車の運転でうまくいかなくてキーキーヒステリーを起こしていました。

そのような時、どう対処するか?
私はこうしているよ♪
という事例を

  • ①私に対して怒っている時
  • ②私以外の事に怒っている時

の2点に分けさせて頂きながらお話を進めていこうかと思います。

ちなみに私はこの2点で対応を変えさせてもらっています。

両方とも最近あったので、是非お話しさせてくださいね。
では、始めましょう。





主人の特性について

・主人には自覚がなかった主人の障がい

まず主人の特性についてお話ししますね。

そもそも主人は自分が障がいがある、という自覚がありませんでした。
主人の病気が発覚するのは、私と結婚した後だったのです。

それまで学生時代の主人は、友達となかなかうまくいかず、自分は他の友達と何かが違う、と感じていたようです。
学校が終わると自宅に戻り、ゲームをしている事が多かった子供でした。
運動も、特に球技が苦手で、
「僕は勉強で勝負していくしかない!」と思っていたようです。

私達が学生時代を駆け抜けた「昭和」の時代は、
「勉強さえできていればそれでいい」
という教育方針が強かったため、主人の特性は見逃されてしまっていたのです。

・社会で挫折する主人

主人は社会に出て、とんでもないパワハラが横行している職場に就職してとても悩みます。
それでも20年も踏ん張って仕事を続けます。

ところが、結婚してからしばらくして、気が緩んだのでしょうか?仕事へ行かなくなります。
そこで困った私は、
「なにかあったの?」
と聞くと、職場の不平不満が出るわ出るわ…。

これは、本当にやられてしまったのかもしれない、
と思った私は、心療内科を受診するように勧めました。
「一緒に行くから。」と毎回付き添って。

・いざ!精神科の門をたたく

何度か転院を繰り返し、優秀な先生に出逢います。
そこで先生が初診で「心理付けて」
と言ったのです。
私は?と思いましたが言われるがまま主人は検査を受けました。

そこで、主人は「アスペルガー症候群」・「自閉スペクトラム症」だという事が発覚したのです!
主人は、「自分が何者か初めて分かった気がしてホッとした。」
と言いますが、私は自分の両親の事が頭をよぎりました。
「どうやって説明しよう…。仕事も行けてないし…。いずれは辞めなくちゃならないんだろうなぁ。」
と頭がフル回転していました。

・悪い予感が当たり…

案の定、生前の父に
「障がい者と結婚するなんて、話が違うじゃないか。これからどうするんだ?」
と問い詰められましたが、私は、もう心の中でこう返そう、という答えを事前に準備していたんです。
「なりゆきだからしょうがないじゃん。当分は退職金で食べていくよ。」
と話しました。

そして実際主人は仕事を退職し退職金のほとんどは今後の貯金に回し、残りのお金で何とか生活していました。
そんな生活が5年ほど続き、とうとう貯金以外の退職金が底ついてきたとき、主人はやっと重い腰を上げて立ち上がったのです。

・私達夫婦の心の病気に立ち向かう姿勢

皆さん、パートナーがいきなり仕事が出来なくなる、という事態、誰にでもあると思うんです。
ウチの主人は心を病んだため、立ち上がるのにとても時間がかかりましたが、特に心の人は、本人がやる気にならないと、何も始められません。
こちらから、
「こんな仕事があるよ。」
と持ちかけても、結局本人はやらされている感満載で、ダメなんです。
できるだけ節約しながら、本人がやる気になるのを待つ。
これが1番のスタンスなんです。

その間、奥さんが働く、とか、障がい者基礎年金の申請をする、とか何とかして生活を賄わなければならない💦私は楽しんでいましたが^^

・新たな希望の光

そして今の事業所に決まって1年以上。
様々な問題にぶち当たりながらも、その都度支援員さんやサービス管理責任者さんにお世話になりながら、何とかやってきました。

今では夫婦揃って同じ事業所でお世話になり、私も無事1年越えました^^

確かに主人が「障がい者」となってしまい、受け入れるのにはちょっと戸惑いもありましたが、
私はもともと「障がい者」。ここまでお世話してきたんだから、これからは楽させてもらおうじゃないの!という思いで15年来ました。

普通じゃ離婚していてもおかしくない状況ですが、私だって自立できるほど金銭的に安定している訳じゃないし、お世話しながら私も支えていくしかない。と腹をくくりました。

15年も一緒にいると、だんだん主人の特性も見えてきました。
これから主人の性格について話していきますね。そしてお待ちかね!対処法も教えちゃいます♪

①私に対して怒っている時

・精神科でのアドバイスを受けて

とにかく主人は沸点が低い人でした。
独身の頃はそこを隠していたんです。

でもうまい事乗り越えていける知恵を私は編み出しました。
主人と毎月夫婦で行く心療内科で一緒に入って、というので診察室に毎回揃って入っていて先生の言葉でたくさん学んだんです💡

先生:「君の意見は正論なんだよ。でも表現方法があまり有効じゃない。」
先生:「ここ最近で大人になってきたね。奥さんもそう思わない?」
先生:「怒る対象が変わってきたね。今までは通行人とか、政治家とか、どうでもいい人だったよね?最近は職場の人や、奥さんなど生活に密着してきたね。実務的でいいんじゃない?」

このような先生からのお言葉には主人をなだめるためのたくさんのヒントが詰まっていました。

まずは、頭から主人を否定しない事。
最初に「あなたの言うことは確かに正論だけど…」
と枕詞をはさんでから、こちらの提案をすること。
(結構忘れがち)
その方法を先生から教わりました。
そうしないと主人は
「分かってくれない…」
と孤独になってしまうんですって。
小動物みたいですね(笑)。

・主人の怒りに触れて

ここでちょっと話を変えて私が、主人にいきなりヒステリーを食らった話をしましょう。

その日、私達夫婦は、仲良く駅まで、かなうラボさんの月1面談の切符を取りに行きました。
私は主人が切符を取ってくれている間に、母に頼まれていた銀行業務を済ませ、カフェで待っていたんです。
そこで、時間が出来た私は、主人に愛情表現たっぷりのLINEを送りました。
そしたらしばらくして主人が慌ててカフェに来たので、
「無事切符とれた?いつもありがとうね^^」
と言いました。
そして帰宅して3時間以上経ち、私からの愛のこもったメッセージが放っておかれている事実を知り、私は、
「お返事は?」
と言いました。
そしたら主人はスタンプを送ってきたんです。

・主人の変わった怒り方

それから1時間後、私がまた、
「スタンプ?ちょっと不服。」
と言ったら、いきなり怒るじゃないですか!!
すごい剣幕でしたよ!

何を怒っているのか、というと、
自分は一生懸命切符取るのに並んでいた。
その間君はカフェにいた。
ホントは一緒に並んで欲しいのに、まだ僕を責め立てるのか!?

という始末。

・バトルの終息

これはちゃんと膝を合わせて話さねば、
と思い、
「結局あなたは私からの愛情表現を無下にした、という弱点を突かれてヒステリーを起こしてるんだね。
私は小さい頃から友達と文通するぐらい言葉を大事にしてきた。だからスタンプじゃなくて言葉で返してほしかった。」

と話したら、LINEで返してくれました。
「いつもありがとう。」の内容の。

そしてバトルは終息を迎えました。

このように、怒っている対象が私の場合は、しっかり相手の気持ちを聞いてから自分の気持ちも主張する。
こうやって乗り越えてきました。

次は、明らかにとばっちり!
主人が私以外の事に怒っている時、参りましょう。

②私以外の事に怒っている時

・ダンマリ戦法

主人が私以外の事に怒っている時は、私にとっては完全なる八つ当たりなので、そんな時私は主人にダンマリを決めます。

これは特に運転中に効果的です。
2人とも前を向いている状態なので、顔が見にくい(見なくて済む)。
そんな時、よく主人は怒ることが多いですね。

主人は私の丸い顔を見ると落ち着くのでしょう。
私は主人の怒っている眉間に皺を寄せた神経質な顔を見たくない訳ですよ。大声出すし。クラクション鳴らすし。

なぜダンマリがいいかというと、主人の怒りを、主人自身で制御できるか見ているんです。

・怒る主人に対する2つの対処法

私の主人が怒っている時の対応は以下のようになります。

  • ①は私も関わってくる怒りなので、しっかり主張する。
  • ②は知らん顔して主人の怒りが収まるのを待ちます。

「私は不愉快なんだけど。」という態度を示しながら

クラクションを鳴らした時は、
「やめてよ。相手が反社だったらどうするの?責任とれるの!?」

と言います。

横に乗ってる身にもなって欲しいです。
以前は
「クラクション鳴らすなら、もう横に乗らないよ!」
とも言ってました。

運転中のクラクションといきなり大声で怒鳴るのだけは、本当に勘弁して欲しいですね。
今でも受け入れられません。運転が終わって家の駐車場に到着すれば、
「無事でよかった~。」
で終われるのですが。

では、まとめに参ります。

まとめ

いかがでしたか?
主人の特性の話から、主人が怒っている時の対処法

  • ①私に対して怒っている時
  • ②私以外の事に怒っている時

の2つのシチュエーションに分けてお話してきましたが、
皆さんの家庭での夫婦ゲンカでも使えそうですよね。

特性があるなしに関わらず、使える対処法だと私は感じますがいかがでしょうか?

昔の人は
「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」
と言っていましたが、
夫婦ゲンカにはお互いが高まる金が詰まっている、と私は思います。
(②は私にとってはただの八つ当たりなので、残念ながら金はないかも)

夫婦ゲンカしながらお互いにコミニュケーションを取り合っている、
という部分もありますよね。

相手の心の中を知るにはケンカもいいツールかもしれません。
「相手は自分を映す鏡」
という言葉もありますね。
相手がカリカリしている時って、自分もカリカリしますもんね。うん、うん。

長くなりましたが、夫婦円満の陰には必ず夫婦ゲンカというエッセンスが潜んでいる事実。

大きな課題ですね。
皆さんはどのような感想を持たれましたか?
今も夫婦ゲンカ中、という方は、是非今回の方法を試してみて下さい♪
ただケンカするだけでなく、相手の怒りの対象が、自分なのか、それ以外の何かなのか?
ここは分析して頂かないといけませんが。

皆さんのパートナーに対する愛情があるからこそ相手も怒れる余裕があるんだと思うので、
「まぁ、怒らせてやるか。」位にでんと構えて大丈夫でしょう^^

では、皆さんの頑張りを期待しつつ、またお会いしましょう。