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毎年咲く花に、ありがとうを重ねて

趣味・日記
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こんにちは。就労継続支援B型事業所かなうラボ利用者のりりぃです。

庭に出ると、祖母や祖父が植えてくれたハナミズキが、今年も赤い花を咲かせていました。

やわらかな春の光に照らされて、その一つひとつがとてもいきいきとして見えて、「ああ、今年もこの季節がやってきたんだな」と、しみじみ感じました。

ハナミズキの花言葉には「返礼」や「感謝」、そして「永続性」などがあるそうです。誰かから受け取った優しさに対して、そっとお返しするような意味が込められていると知って、今こうして咲いている姿が、よりあたたかく感じられました。

以前の記事でもご紹介した牡丹や水仙も、この庭でそれぞれに花を咲かせています。どの花も自分のタイミングで、毎年変わらず季節を知らせてくれる存在です。

その姿を見ていると、ただきれいだなと思うだけではなく、どこか心の奥がじんわりと温かくなるような、不思議な気持ちになります。

この庭に咲いている花たちは、自分がまだ気づかなかった頃から、ずっとここに根を張り、毎年季節になると花を咲かせてきたのだと思います。その時間の積み重ねに、胸がいっぱいになります。

きっと祖母や祖父は、こんなふうに毎年花が咲いて、誰かがそれを見て季節を感じたり、少しでも心が和らいだりすることを願っていたのかもしれません。

そう思うと、今こうして花を見られていること自体が、とてもありがたいことに感じられます。

ハナミズキの「感謝」という花言葉が、今の自分の気持ちと重なりました。直接「ありがとう」と伝えることはもうできないけれど、こうして毎年咲く花を見ながら、その存在を思い出し、心の中で感謝することはできるのだと感じました。

これからは、ただ眺めるだけでなく、水やりや手入れをしながら、この庭を大切に守っていきたいと思います。

そしていつか、自分も誰かの心にそっと残るようなことを、できたらいいなと思いました。

毎年この時期になると、「今年も咲いたな」と庭を見るのが楽しみになります。忙しかったり、余裕がなかったりすると見過ごしてしまいそうになるけれど、ふと立ち止まって花に目を向けると、ちゃんと季節は巡っていて、変わらないものもあるのだと気づかされます。

季節の移ろいは、とても静かでささやかなものかもしれません。でもその中には、確かな変化と、続いていく時間の流れがあります。

そしてその中に、家族の思い出や、受け継がれてきたものが、こうして今も生きているのだと感じることができました。

これからも、この庭の花たちが咲くたびに、祖母や祖父のことを思い出しながら、「ありがとう」という気持ちを大切にしていきたいと思います。

みなさんの周りにも、ふと立ち止まると見えてくる、大切な誰かとの思い出の風景はありますか?