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【実体験】障がいを持つ私が嬉しかった職場・学校での配慮

趣味・日記
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皆さんこんにちは。就労継続支援B型かなうラボ利用者の^^ackey^^です♪

今回は障がいのある方に対する目線で
「職場や学校でできる小さな配慮」と題してお話していきます。

私の場合、高校生で発病した際に受けた『補習免除』などの配慮が大きな支えとなりました。当時の経験を後ほど詳しく振り返ります。
あとはどの先生もそっと見守ってくれていたような覚えがあります。
発病してから大人しい仲間に入るようにしていたので、担任の先生をはじめ、周りの大人たちも安心していたと思います。

私は実際障がい者枠で働いた経験があります。
働き始めた年齢も落ち着いていたので、別に特別視されてもいいや、
と開き直りの境地で臨みましたが、
職場の皆さんはあまり深入りしてくることなく、自然に受け入れてくれました。

「障がい者枠で働くってどんな感じかな」
と興味をお持ちの方もいらっしゃると思うので、この話は後ほどゆっくりしていきましょう。

では、本題に入ります^^

実際職場や学校で遭遇した小さな配慮

嬉しかった小さな気遣い

職場編

私は30代になってから、障がい者枠1本で働くことを決め、実行してきました。

①体調不良の時に休ませてもらえる

障がい者枠での勤務において、一番助かったのは急な体調不良の際にお休みを頂ける点でした。
障がい者枠での勤務といいましても雇用契約は結んでいるので、
1週間とか1か月といった長い休暇の際は届を出すのですが、
急にピンチになり仕事をするのが難しくなった時は、お休みや早退を頂けました。

この配慮でどれだけ助けられたか分からないです。
勤務途中のバスで症状が出てしまい、駅で上司に連絡を入れ、そのまま駅から帰宅したこともありました。
障がい者枠だとそこは柔軟に配慮してもらえます。
そして

②残業がない

他の一般枠の方々は残業しているのに、障がい者枠で働くと定時であがらせてくれます。
仕事内容もあまり重い責任が伴う仕事ではなく、急な体調不良で私が休んでも業務に大きな支障が出ない、あるいは代わりの人でも対応可能な補助業務が中心でした。

③補助的な仕事を与えてもらえる

私の場合、障がい者職業センターという福祉施設で、適職検査をしてもらったら、年齢もあり、
補助的役割が向いているという結果が出ました。
具体的には、書類の不備チェックやデータ入力といった事務補助など、自分の適性に合った仕事内容でした。

学校編

学校ではどうだったかというと、冒頭にも述べさせていただきましたが、
配慮としてあげられるのは

①補習の免除

でしょう。
私たちの高校では、平均点の半分の点数を満たさないと「補習」という制度がありました。
私は2年生の1学期、うつの症状で勉強に集中できず、この「補習」の対象になりました。
1科目ではなく複数の科目です。
全ての先生に相談したわけではありませんが、担任の先生や、打ち明けやすい先生には相談しました。
1人だけ私の話を聞いて泣いてくださる新任の若い女性の先生がいました。
担当は英語のグラマー(文法)の先生でしたが、
「苦労したんだね、あなたは補習、来なくていいからね。」
と涙を拭きながらおっしゃってくれたのを覚えています。

②個人面談してくれる

担任の先生も、今までの私の成績と全く違う点数だったこと、授業中や試験中にポロポロ泣き出したことなどから、私が普通じゃないことに気付いて、個人的に話を聴く場を設けてくれました。
そこで私は思春期独特のモジモジした対応をとってしまったんですが、
先生はしっかり受け止めてくださり、
「ackeyさんが妊娠したんじゃないか?とか変なことをいう男子がいるもんだから、心配してたんだ。そういうことはないんだね。心が不安定になっている、ということだね。先生はそうだろうな、と思っていたよ。」
とだけおっしゃっていたのは覚えているんですが、あとは残念ながら忘れてしまいました。
その担任の先生はじめ他の先生も深く入ってくることもなく、そっと見守ってくれていました。

頑張っていたテニス部の合宿も、2年次から行けなくなり、主要メンバーから外されそうにもなりました。
ある日部活動の顧問の先生に呼び出され、
「後輩も頑張っているから、ackeyさんの枠を譲ってあげてくれないか?」
と打診されました。
私は
「頑張りますから私の枠は譲らないでください!!」
とお願いしました。

病気になってからは、部活動の合宿、体育祭、文化祭などイベントに出にくくなり、よく休んでいました。
部活動はどうしても最後まで続けたくて、母に
「部活、辞めてもいいんよ。」
と言われても辞めませんでした。
ただ、体調面で無理をしてしまうことも多く、試合では思うようなパフォーマンスができないこともありました。  
それでも続けられたことが、当時の私にとっては大きな支えになっていました。

この時期の私の動向を見ると、私はスポーツなどアウトドアよりもインドアで本領を発揮できるタイプなのかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?
「職場や学校で見られた小さな配慮」として挙げられるものを箇条書きにしてみます。

・職場
①体調不良の時に休ませてもらえる
②残業がない
③補助的な仕事を与えてもらえる

・学校
①補習の免除
②個人面談してくれる


このような配慮が実際見られました。
共通するのが、
「特別扱い」ではなくさりげない「配慮」であることです。

一方で、配慮を受け続けることには注意も必要だと感じています。   
例えば、補助的な仕事ばかりを任されることで、健常者が経験する責任ある業務を学ぶ機会が減ってしまうこともあります。   
また、常に「休んでもいい」という環境にいると、少し無理をして頑張る経験が積めず、自分の限界を広げるチャンスを逃すこともあるかもしれません。   
配慮は確かにありがたいものですが、自分のできる範囲で少しずつチャレンジすることも大切だと、今では感じています。

皆さんも今後障がい者枠で勤務したり、お子さんやご親戚のお子さんが学校へ通うことになったら、ぜひ参考にしてみて下さい。
このような配慮をしてくれる職場や学校があなたの事をお待ちしています。

現代の職場や学校では、もっとたくさんの配慮があるかもしれません。

では、この辺で今回は失礼いたします。
またお会いしましょう^^

^^ackey^^

ある一家の第二子(次女)として誕生。父親の転勤で色々な県を4年1回渡り歩く。高校1年生の頃友達との行き違いが大きなストレスになり、幻聴が聞こえ始める。2年次から大人しいグループに入ることによって、行き違いはなくなる。何とか短大まで進学。短大卒業後は、障害をクローズにして接客のアルバイトを転々とする20代、障害をオープンにして事務職に就く30代、障害が軽くなった40代、在宅勤務をする50代を過ごす。現在は「かなうラボ」でライティングコースに所属して半年余り。大いに活躍する。好きな事は美味しいものを食べることです。