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【初心者向け🔰】話題の「生成AI」ってなに?今さら聞けない基本と使い方

生成AI
この記事は約6分で読めます。

こんにちは!就労継続支援B型事業所かなうラボ利用者のユイです🌱

「生成AI」って、最近よく聞く言葉ですよね。

かなうラボの講義の中でもよく使用されていますが、馴染みのない方もいるかもしれませんね💦

そこで今回は、

  • 「そもそも生成AIって何?? 」
  • 「AIってなんだか怖い」
  • 「生成AIで何ができるの?」

という方に向けて、初心者向け🔰に生成AIの基本と使い方についてご紹介します❗️

ぜひ参考にしてみてくださいね。

1. そもそも「生成AI」ってなに?

まず「生成AI」とは「Generative AI:ジェネレーティブAI」とも呼ばれている人工知能(AI)の一つで、自分で答えを探して学習する特徴があり、画像やテキスト、動画、音楽といったコンテンツを新しく生成することができるサービスです。

「ChatGPT」や「Midjourney」などの名前を聞いたことがあるかもしれませんね☺️

これらも生成AIです❗️

人工知能(AI)とのちがいは?

従来のAIは識別系AIと呼ばれ、事前に学習したデータを元に識別をおこない、特定のタスクをおこないます🤓

一方、生成AIは、ディープラーニング(深層学習)という機械学習を用いて構築されていて、人があらかじめ答えを学習させておかなくても、AI自ら答えを探して学習していくのです💡

しかし、どちらかが優れているというわけでもなく、用途に応じて使い分けることが重要です。

テキスト・画像・音声……何ができるの?

生成AIのサービスには以下の種類があります。

  • 画像生成
  • テキスト生成
  • 音声生成
  • 動画生成

それぞれを組み合わせたサービスもあり、いろいろなコンテンツをつくっていくことができるんですね☘️

なぜ今、話題になっているの?

生成AIが話題になっている背景には、

  • クリエイティブな制作が簡単にできるようになった
  • 無料生成AIサービスの登場

ということが挙げられます❗️

たとえばOpenAI社の「ChatGPT」は、アカウントを作成すれば無料で使うことができます。(一部制限はあり)

画像生成AIではイギリスのStability AIが「Stable Diffusion」を無料かつ商用利用可能なものとして提供しています。

無料でいろいろなコンテンツを生成できるなんて、すごいですよね❗️

誰でも簡単に活用できるようになったこともあり、生成AIに注目が集まっていると考えられます✨

2. どんなことに使えるの?生成AIの活用シーン

では、生成AIは具体的にどんなことに使えるのでしょうか?
活用例を具体的にみていきましょう❗️

仕事での活用(文章作成・企画・メール)

生成AIでは、テキストやデザインを作成することが簡単にできるので、ビジネスの場での活用が期待されています。

文書作成のほか、翻訳や要約もできるため、短い作業時間で質の高い文書を作成できますし、メールやSNSの投稿文を代わりに書いてもらうこともできます✍️

広告やロゴデザイン、プロモーション動画の作成もおこなうことができるので、企画や制作などのクリエイティブなお仕事にも活かせます💡

また、カスタマーサポート分野でも、生成AIを搭載したチャットボットが自然な対話での24時間応対や、複雑な問い合わせにも対応してくれます✨

すでに生成AIで業務効率化を図っている企業も多くあるようです。

業務の工数を大幅に減らすことができるため、人件費の削減につながったり、生成AIは企業にとってプラスに働くことも多いんですね☘️

創作での活用(小説・イラスト・作曲)

個人の創作の分野でも、生成AIは大活躍します✨

ChatGPTなどの文章生成AIでは、チャット形式で会話をしながら、たとえばこんなふうに小説のアイデア出しを手伝ってもらうこともできちゃいます💖

Screenshot

また、自分の小説を貼り付けて、「このシーンのイメージイラストを描いて!」なんて使い方もできます。

他にも、作曲を専門にできるサービスや、動画を作ってくれるサービスもあるので、活用方法は無限大ですね♾️

日常での活用(相談・学習・レシピなど)

日常生活でも生成AIは大活躍します❗️

たとえばちょっとした相談や調べ物……「晩御飯のおかずは何にしようか?」「〇〇って言葉はどういう意味?」など、チャット形式の生成AIに聞いてみると、簡単に答えが返ってきます♪

面白いことを言ってくれることもあるので、ちょっとした暇つぶしにもなってしまいます☘️

3. 生成AIの注意点

これほど便利な生成AIですが、メリットと同時に、注意した方がいいこともあります⚠️

では具体的に、何に注意したらいいのでしょうか❓

フェイク情報に注意❗️

特にチャット形式の生成AIでは、なんでも答えてくれるように見えて、ついついなんでもかんでも頼ってしまいそうになりますよね💦

しかし生成AIは、WEB検索などで誤った情報を取ってきてしまったり、前の会話のログに引きずられて正確でないことを出力したりすることもあるのです。

たとえば会社に提出するレポートや、自分が発信するブログ記事など、大事な情報はきちんと、自分の目で調べて裏どりをしましょう💡

他者の著作権を侵害しないように⚠️

創作などにも便利な生成AIですが、指示の仕方によっては、うっかり既存のコンテンツに似たものを作ってしまう可能性があります。

日本ディープラーニング協会が公開している、生成AIについてのガイドラインには「故意に、あるいは偶然生成された、他社の登録商標・意匠と同一・類似の商標・意匠を商用利用する行為は商標権侵害や意匠権侵害に該当します」という記述もあります⚠️

クリエイティブな活動に生成AIを使う場合は、他の人の著作権などを侵害しないように注意しないといけませんね❗️

情報漏洩のリスクも⁉️

生成AIには、情報漏洩のリスクもあります。

ユーザーが生成AIを使用する際に入力したデータが、AIの学習材料として使われる場合があるんです。

そのため、外に流出させたくない情報、たとえば個人情報や社外秘の情報などの取り扱いには注意が必要です⚠️

事前に生成AIの活用法については、企業や組織内で十分に話し合ってガイドラインを設けておくことが必要ですね💡

まとめ|生成AIを味方にして、生活をもっと楽しく✨

いかがでしたか?

生成AIにはいろいろな活用法があり、どんどんできることが増えて、ワクワクしてしまいますね💖

リスクはあるものの、それでも様々な分野で生成AIが活躍していくのは、今後止められない流れになるでしょう。

時代の流れに乗り遅れないように、ぜひ生成AIについて積極的に学習していきましょう❗️

就労継続支援B型事業所かなうラボでは、時々、生成AIの活用法についても、臨時講義などがおこなわれていますよ💡

新しい技術を怖がらずに、ぜひいろいろなことにチャレンジしてみましょう❗️