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”薬の離脱症状”について🪇

趣味・日記
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こんにちは!
就労継続支援B型事業所かなうラボ利用者のマラカスです。

今回のブログでは、私が実際に体験した薬の離脱症状についてお話ししたいと思います。

それでは早速、離脱症状に陥る原因とその対策方法、の前に、まずは離脱症状についてお話していきます。

離脱症状って何?

離脱症状とは、長期間服用していた薬やアルコールなどを急にやめたり減らしたりしたとき、体や心が不安定になる反応のことです。
俗に禁断症状とも呼ばれ、脳や体がその物質のない状態に慣れようとする過程で一時的に起こります。
やめていた期間や減薬のペースにより、症状の出方や続く期間には個人差があります。

主な原因と表れやすい症状

原因

主に
・医療用の薬:抗うつ薬、睡眠薬、抗不安薬など
・嗜好品・物質:アルコール、タバコ(ニコチン)など
・薬物:麻薬、覚せい剤など
が原因となります。

今回はこの中でも、薬の離脱症状について触れていきます。

症状

体の症状として挙げられるのは
・めまい
・頭痛
・手の震え
・吐き気
・発汗
・動悸
・しびれ
・痙攣

そして症状は必ずしも身体的な面だけとは限りません。

メンタル面の症状として挙げられるのが
・不安
・イライラ
・不眠
・落ち着きのなさ
・抑うつ

そして抗うつ薬や睡眠薬の減薬・中止に伴い、特徴的な症状としてシャンビリ感という症状もあります。

シャンビリ感

シャンビリ、というのはシャンシャンとした耳鳴りのような音、ビリビリと電気が走るような不快な異常感覚が生じる現象のことです。

このシャンビリ感が発生するタイミングは、薬を減らした・飲み忘れてから1日~3日以内に表れやすいとされていますが、症状が現れる時期や続く期間には個人差があり、薬の種類によっても異なります。

主な原因薬

・パキシル(パロキセチン)
・イフェクサー(ベンラファキシン)
・セルトラリン
薬の名前だけではなんのこっちゃという感じですが・・・
上記の薬のような、半減期(薬が体から抜ける速さ)が比較的短い薬剤で起こりやすいです。

どうして離脱症状は起こるのか?

離脱症状が起こる仕組みは脳と体の適応にあります。

離脱症状は、体や脳が特定の物質に慣れた状態から、その物質がない状態への変化に適応しようとする過程で生じる生理的および心理的な反応です。
これは、単なる「慣れ」ではなく、脳内の神経伝達物質のバランスの変化や、受容体の感受性の変化などが複雑に関与して引き起こされます。

つまり

薬が作用している状態に体が適応する
↓
急に薬が減る・なくなる
↓
適応した状態から変化するため、さまざまな症状が出る

といった感じで離脱症状は起こるのです。

マラカスが体験した離脱症状はこんな感じ

ここからはマラカスの体験談です。

ここまで、離脱症状について一般的に知られていることをご紹介しました。

ここからは実際に私が離脱症状を体験した時のことをお話しします。

※ここで紹介する内容は、あくまで私自身の体験です。
 症状の出方や経過には個人差があります。

陥った経緯

簡潔に書きますと、自己判断で薬をやめてしまったことが大きな原因でした。

薬を飲まなくなるには、飲み忘れが続いてしまいそのまま飲まなくなってしまったり、症状が改善した!もう薬に頼らなくてもやっていける!という気持ちから飲まなくなってしまったり、単に飲むのが面倒くさくなってしまったり…と、人それぞれ理由があるかと思います。

私の場合、当時薬の調整と休息を兼ねた短期入院を控えており、それまでの生活がかなりぐちゃぐちゃでした。
薬をしょっちゅう飲み忘れる、お風呂に入れない、朝起きられない・起きていられない、など。

そんな中決まった入院で気が緩み、入院したら薬の管理を看護師さんがしてくださるのでもう頑張らなくていいか、と思ってしまい、5日ほど飲まないまま入院し、離脱症状が出始めました。

出た症状

私が体験した症状は、シャンビリ感という異常感覚が主でした。

まさに先ほど紹介したイフェクサーという薬を自己判断でやめてしまった結果、
・座っても横になっても身体が怠い
・主に上半身にビリビリと電気が流れるような感覚
・常時耳鳴りのような音
・におい・音に過敏になる
といった症状に見舞われました。

最初はあまりの怠さにインフルエンザやコロナにかかってしまったのかと思うほどつらく、高熱が出ているような感覚と、後頭部から首筋にかけての波のある悪寒(ビリビリ感に近い)が酷かったです。

離脱症状を引き起こさないために

ここからは私自身の体験を離れて、離脱症状を引き起こさないための一般的な説明をします。

基本は自己判断でやめないことが大切です。
この薬を飲むのがつらい!という場合は、勝手に辞めずにそのことを医療機関へ相談するのが良いでしょう。

減らす場合は徐々に減らし、体の中の「普通」を少しずつ変えていくことで、離脱症状が出にくくなります。
(急に辞めずに時間をかけて段階的に量を減らしていくことを漸減と言います)

薬をどうしても飲み忘れてしまう、という場合はお薬カレンダーなどを活用するのが良いかと思います。

対処法として

急に辞めた、あるいは減らして症状が出た場合、医師の指示に従い一時的に元に戻すことが対処法になり得ます。

終わりに

長年薬を飲んでいると管理が段々と億劫になってきたり、薬を飲んでいるから安定しているということを忘れてしまいがちですが、改めて薬の管理は大切なのだと気付かされた体験でした。
身をもって離脱症状の怖さを知ったので、これからは飲み忘れることなく自己判断で辞めることもなく、きちんと飲んでいきたいと思っています。

それでは今回はこのような感じで”薬の離脱症状”についてのご紹介でした。

最後までご覧いただきありがとうございました!