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朝顔が咲くのは朝とは限らない!?開花の”意外な秘密”とは

趣味・日記
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就労継続支援B型かなうラボ利用者aichiです

今回は「朝顔の開花の意外な秘密」についての

記事が気になったのでご紹介します。

夏になると、玄関先やベランダで色とりどりに咲くアサガオ。

小学生の夏休みに鉢植えを持ち帰り観察日記という思い出がある方も多いのではないでしょうか?

朝になると花を咲かせるから”朝顔”」というのは誰もが知っている常識——

でも実は、アサガオが咲く時間は必ずしも””とは限らないのです!

今回は、日本花の会小山徹(とやま・とおる)研究者のお話をもとに、アサガオの知られざる開花の秘密ついてご紹介します。

|🌿「朝顔」の由来は?|

アサガオの学名は「ipomea nil(イポメア・ニル)。

ヒルガオ科の植物で、日本には奈良県時代〜平安時代にかけて中国から渡来したといわれています。

当時は薬用植物として扱われており、種は「牽牛子(けんごし)」という名の下剤として使用されていたそう。

和名の「朝顔」は、”朝に美しく咲く姿を美人の顔に例えたことに由来しているのだとか。

なんとも風流なネーミングですね。

ちなみに英語でも「morning glovry(朝の輝き)」と呼ばれていて、こちらも朝に咲く美しさを表しています。

|⏱️アサガオは「朝」に咲かないことも?|

「アサガオ=朝に咲く」と思いがちですが、実は日によって咲く時間が違うんです!

アサガオの花は8〜10時間ほどかけてゆっくりと開花していきます。

そのため、開花のタイミングでは「光」ではなく「暗さ」がカギ。

なんと、「光が当たらない時間に達すると開花する」という性質があるのです。

|🗓️月ごとに変わる開花時間|

たとえば、東京での開花時間の目安は次の通り。 

つまり、アサガオは夏の終わりになるほど、夜中〜朝にかけて咲くようになるということ。

朝の光を浴びて咲く”というイメージとは、ちょっと違いますね。

|外灯に注意|

夜も明るい場所にアサガオを置いていると、開花が遅れたり、花がつきにくくなることも。

外灯や常夜灯のそばでは”くらい時間”が足りず、うまく咲かないこともあるのです。

ベランダや庭の明かりの影響も注意です。

アサガオを元気に咲かせたいなら「暗くなる環境」で夜を過ごせるような場所に置いてあげましょう。

|☔️雨の日は長持ちする?|

晴れた日は午前中のうちにしぼんでしまうことが多いアサガオですが、雨の日は意外と長く咲いていることがあります。

その理由は「乾燥による水分の蒸発」。

アサガオの花びらはとても薄く、暑さや乾燥に弱いため、水分が蒸発するとしぼんでしまいます。雨の日は湿度が高く、乾きにくいので、より長く花がさきつづけるんですね。

また、花びらが分厚めの品種は乾燥に強く、比較的長く咲く傾向があるそうです。

|📝終わりに:夏休みの観察にぴったり!|

「アサガオが咲くのは朝だけではない」という新しい発見、いかがでしたか?ぜひこの夏は自由研究や観察日記に、咲く時間の変化を記録してみてくださいね。