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プログラミングの基礎④:記述ルール/演算子と条件分岐の使い方

趣味・日記
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こんにちは!就労継続支援B型事業所かなうラボ利用者のちょびっとです。

Web制作コースと事務・ライティングコースに所属しています。

計算や条件分岐を正しく使えるようになると、プログラムで複雑な処理ができるようになります。
IF文や演算子はExcelの関数と似ているので、イメージしながら学ぶと理解しやすいです。

演算子

概要:
演算子は、プログラム内で値を計算したり、比較したりするための記号です。
数値同士の足し算や引き算、文字列を結合したり、論理的な条件を判定するときに使います。

一覧

演算子役割
+足し算 / 文字列連結5 + 3 → 8
"Hello " + "world!"
 → Hello world!
-引き算10 - 4 → 6
++インクリメント(+1づつ加算)
繰り返し処理などで使用
let i = 1;
i++ → 2
--デクリメント(-1づつ減算)
繰り返し処理などで使用
let i = 10;
i– → 9
*掛け算7 * 6 → 42
/割り算20 / 5 → 4
%剰余(割った余り)10 % 3 → 1
==等価比較(型も同じか確認)5 == "5" → false
===同値比較(型と値の両方が同じ)5 === 5 → true
>大きいかどうか8 > 3 → true
>=以上8 >= 3→ true
<小さいかどうか2 < 7 → true
<=以下2 < 7 → true
&&論理積(AND)(5 > 2) && (3 < 4) → true

実例:数値の計算

実例

// letで変数aとbを宣言し、それぞれ数値を入れる。
let a = 12;
let b = 5;

// 足し算、引き算、掛け算、割り算、剰余
let sum     = a + b;   // 17   //letで変数sumを宣言し、abの足し算を行う。
let diff    = a - b;   // 7    //letで変数diffを宣言し、abの引き算を行う。
let product = a * b;   // 60   //letで変数productを宣言し、abの掛け算を行う。
let quotient= a / b;   // 2.4  //letで変数quotientを宣言し、abの割り算を行う。
let remainder = a % b; // 2    //letで変数remainderを宣言し、abの割り算の余りを取得。

//上記の各変数に入った数値をコンソールに出力する。
console.log(sum, diff, product, quotient, remainder); 

ポイント

  • let は変数を宣言するキーワード
  • 演算子は左から右へ計算されます。
  • 結果はコンソールに出力されます(ブラウザの開発者ツールや Node.js で確認できます)。

実例:文字列結合

実例

//letでfirstName変数を宣言し、"太郎"を入れる、同様にlastName変数に"山田"を入れる。
let firstName = "太郎";
let lastName  = "山田";

//letでfullname変数を宣言し、次の結果をに入れる。
//firstName変数+半角スペース+lastName変数。
let fullName = firstName + " " + lastName; // "太郎 山田"

//console.logでfullname変数をコンソールに表示する。 → "太郎 山田"
console.log(fullName); 

ポイント

  • + は数値の足し算だけでなく、文字列同士を結合(連結)するためにも使われます。

制御構文

制御構文は「プログラムがどんな順序・条件で実行されるか」を決める仕組みです。
主に if 文for 文switch 文 を紹介します。

if 文

概要:
if文は3種類に分かれており、if文、if~else文、if~elese if文があり、それぞれ条件により
動作が異なります。

if文

条件式が true(真)ならブロック内のコードを実行し、false(偽)ならスキップします。

if (条件A) {
    // 条件Aが true のとき実行。
}

if文の実例

//letでage変数を宣言し、数値の20を入れる。
let age = 20;

//if文の、条件式でage変数が20以下の場合。
if (age >= 20) {
    //真偽値がtrueの為、console.logでコンソールに、お酒を注文できます。と表示する。
    console.log("お酒を注文できます。");
}
//falseの場合何も実行されない。

if~elese文

条件式が true(真)ならブロック内の①コードを実行し、false(偽)なら②コードを実行します。

if (条件A) {
    // 条件Aが true のとき①コード実行。
} else {
    // 条件Aが false のときに②コード実行。
}

if~else文 実例

//letでage変数を宣言し、数値の18を入れる。
let age = 18;

//if文で、条件式でage変数が20以上の場合。
if (age >= 20) {

    console.log("お酒を注文できます。");

//if文の、条件式で最初の条件を満たさない場合、次のelse文が実行される。
} else {

    //console.logでコンソールに、未成年のため、飲酒できません。と表示する。
    console.log("未成年のため、飲酒できません。");
}

if~else if 文

else if は 「複数の条件を順番に評価する」ために使用します。
1 つ目の if が偽なら次へ、真であればそれ以降は無視されます。

if (条件A) {
    // 条件Aが true のとき実行。
} else if (条件B) {
    // 条件Aが false で、かつ条件Bが true のとき実行。
} else {
    // 上記どちらも該当しない場合に実行。
}

if~else if文 実例

//constで定数scoreを宣言し、数値の75を入れる。
const score = 75;

if (score >= 90) {        //scoreが90以上の場合実行。
    console.log('A');
} else if (score >= 80) { //scoreが80以上の場合実行。
    console.log('B');
} else if (score >= 70) {  //scoreが70以上で、かつ前の条件が偽の為、条件に合致する。
    console.log('C');      //条件に合致したため、このブロックが実行される。
} else if (score >= 60) {
    console.log('D');
} else {
    console.log('F');
}

ポイント

  • >= は「以上」を意味します。
  • 条件が真なら最初の console.log が実行されます。
  • 偽の場合は else ifまたはelseブロックが走ります。

for 文

概要:
for は一定回数繰り返し処理をしたいときに使います。基本構文は次の通りです。

for (初期化; 条件; 更新) {
    // 繰り返し実行するコード
}
  • 初期化:カウンタ変数(例: let i = 0)を設定。
  • 条件:ループ継続の判定。条件が真なら中身を走らせる。
  • 更新:毎回実行後にカウンタを変更(例: i++)。

実例:1 から 5 まで数える

for文で変数iを宣言し1を入力、iの値が5以下になるまで、i++でiに+1を加算しループする。
for (let i = 1; i <= 5; i++) {

    //1から順に5までコンソールに表示し、iの値が6になった時点でループを終了する。
    console.log(i);  
}

ポイント

  • i++ は「i を 1 増やす」こと。インクリメント(変数に+1を加算する)と呼ばれる
  • 出力は 1 2 3 4 5 が順に表示されます。

switch 文

概要:
複数のケース(分岐)を扱うとき、switch は読みやすく書ける構文です。

switch (式) {
    case 値1:
        // 値1 に一致したら実行
        break;  //switch式の中断
    case 値2:
        // 値2 に一致したら実行
        break;  //switch式の中断
    default:
        // どれにも当てはまらなかったときに実行
}

実例:曜日の表示

//変数dayを宣言し、水を入力する。
let day = "水";

switch (day) {
    case "月":  //caseがdayと一致しないためスルー。
        console.log("今日は月曜日です。");
        break;  //switch式の中断。
    case "火":  
        console.log("今日は火曜日です。");
        break;  
    case "水":  //caseがdayと一致する為、このブロックが実行される。
        console.log("今日は水曜日です。");
        break;  //switch式の中断。
    default:
        console.log("それ以外の曜日です。");
}

ポイント

  • break を書かないと、次のケースへ「流れ込む」ため注意が必要です。
  • default はどの case にも一致しなかった場合に実行されます。

まとめ

演算子数値や文字列を操作する記号(例: +-%===)。
if 文条件が真ならコードブロックを走らせる。
for 文初期化・条件・更新の3つでループ処理を行う。
switch 文複数の値に対して分岐処理を書きやすい構文。

これらはプログラムの「条件分岐」で「思考」や「判断」を実装するための基本ツールです。
簡単なゲームロジックや入力チェックなどで活用できます。

次回は 「プログラミングの基礎⑤:記述ルール/配列とオブジェクトの基本」 について学習します。

▶次回

プログラミングの基礎⑤:記述ルール/配列とオブジェクトの基本
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プログラミングの基礎③:記述ルール/数値・文字列の扱い方
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以上、就労継続支援B型事業所かなうラボ利用者のちょびっとでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!