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【無料】Schoo講義「1日たった2時間で人生が変わる」の感想

eラーニング趣味・日記
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こんにちは!就労継続支援B型事業所かなうラボ利用者のカナタです。

今回は、Schooで無料公開中の講義「1日たった2時間で人生が変わる」のポイントと感想を書きたいと思います。

講師を務めるのは、起業コンサルタントの今井孝さんです。

  • 日々を充実させたい
  • 後悔の少ない人生を送りたい
  • 完璧主義で物事を楽しめない

こんな方に役立つ講義なので、ぜひご覧ください。

<Schoo(スクー)とは>

Schooは、ビジネススキル・デザイン・マーケティング・メンタルヘルスなど、様々なジャンルの講義を視聴できるオンライン学習サービスです。

業界の最前線で活躍するプロフェッショナルから、実践的な知識やスキルが学べます。

かなうラボでは学習の一環としてSchooが取り入れられており、利用申請をすれば好きな動画を試聴可能です。

それでは、講義のポイントと感想をご紹介します。

充実した人生はたった2時間から作られる

講義はまず、「いい一日とはどんな一日なのか?」から始まりました。

いい一日を、仕事をバリバリこなしてすごい成果を上げた日や、リゾートでのんびり優雅に過ごす日だとしてしまうと、そんな日は滅多にないですよね。

そんな日ではなくても「いい一日を過ごせたな」という日はあって、それを分析すると「24時間のうち、たった2時間でいいから良いことがあった日」は良い日と思えるのだそう。

例えば、夜に好きなアーティストのライブの予定があったら、たった2時間でも一日中ウキウキしますよね。

毎日2時間がムリなら、週に1日2時間でもいいそうです。

映画、美術館、コンサート、友達と会うなど2時間あれば色々できる。

24時間を充実させることがいい1日だと思いがちですが、それは完璧主義があるからそう思い込んでしまっているのだそう。

1日2時間か週に2時間だけでいいなら、だいぶハードルが下がって実践できそうです。

人生をつまらなくする5つの考え方

先生は「私たちは何のために生きているのかというと人生を楽しむため、ハッピーになるために生きている。それを忘れてしまいがちなのではないか」とおっしゃっていました。

楽しむために生きていることを忘れてしまう原因として、「人生をつまらなくする5つの考え方」が紹介されていました。

  1. 安心を求めすぎる
  2. お金がないと何もできないと思っている
  3. 「やりたいこと」が大事過ぎて温存している
  4. たくさんやったほうが充実すると思っている
  5. 他人の目を気にしすぎている

例えば仕事でも、怒られないように・問題を起こさないようにしようとし過ぎたり、食事へ行っても失敗したくなくて同じ料理ばかり頼んでしまったり。

安定はするけれど少しつまらなく感じてしまうので、普段と違ったことをしてみることが良い人生につながるのだそう。

「ある程度お金を稼いでから何かやろう」と考える人も多いですが、「今やりたいことやらないとダメでしょ。定年してからでは、気力や体力がないかもしれない」ともおっしゃっていました。

また、先生がご友人の話を例に挙げていたのですが、ご友人は本当はイラストレーターになりたかったのだそうです。

しかし、失敗したくなくてチャレンジできずにいるものの、虚しさを抱えているのだとか。

先生は「大事だからこそ一歩踏み出しましょうよ。やってみないとわからないし、時間をかければできるかもしれない」とアドバイスしていて、とりあえず始めてみる精神が大事だと感じました。

「イマイチ充実しない…」を抜けだす5ステップ

良い時間を2時間もてれば、1日が充実して感じられるわけですが「どうやってその2時間を手に入れればいいのか」について下記の5ステップが紹介されていました。

  1. 「やらなくいいこと」をやめる
  2. 「自分の感情を満たしてくれるもの」を知る
  3. 充実感を得られる1日を過ごす
  4. 未来のためにも時間を使う
  5. 幸福感を意識して味わう

このパートのポイントは「自分が何をしたら幸せか」を把握しておくのが大事ということでした。

例えば、普段の食事でも自分が何を食べれば幸せを感じられるのかを知っておく。

まず、知らないと幸せになれない、無意識に行なっているので知っておく必要があるのだとか。

食べ物でも音楽でもいいので、自分が何をしたら幸せになるかをリストアップして取扱説明書を作っておくとよいそうです。

そして、自分が幸せになるものを把握できたら、どういう順番で行ったら良い一日になるかを考えてスケジューリングする。

仕事が一段落したら、スイーツを食べるなど。

このような短期的な幸せに加えて、10年後の目標を決めてコツコツ続けて達成するのも人生の満足度を上げるのに大切なのだそう。

先生は36歳からクラリネットを始めて、1日5分から10分の練習を続けて、今では人前で演奏できるようになったそうです。

「10年あれば英語もペラペラになるし、起業もできるかも」とのことで、完璧主義にならずに緩く継続することの大切さに気付かされました。

講義では、そのほかにも「幸せの3つの種類」や「毎日の充実度を3倍にするコツ」も紹介されていました。

Schoo講義「1日たった2時間で人生が変わる」の感想

講師の先生のキャラクターが飄々(ひょうひょう)としていて面白く、視聴していて気持ちが軽くなりました。

スクーの講義は1時間のものがほとんどなのですが、今回の講義は30分と短めで無料公開もされているので、よかったらサクッと見てみてくださいね。

今回の講義に感銘を受けたので、どうしたら1日2時間・毎日が無理な場合は1週間に2時間、充実した時間がもてるかを考えて実践してみました。

◼️Dアニメストアで好きなアニメを観る

私が観たいアニメ作品がDアニメストア※でしか観れないことが多かったのですが、登録が億劫なのとサブスクを増やしたくなくて先延ばしにしていたんです。

※ドコモのグループ会社が運営する、アニメに特化した定額制の動画配信サービス。

しかし先生の「今やりたいことやらないとダメ」という言葉が響いて、生きているうちに好きな作品をたくさん観ておいた方がいいと思い立ち、Dアニメストアを契約(月額550円)。

さっそく大好きなアニメ作品を見返してみたら非常に楽しくて、「早く続きが観たい!」と思えるものが日常にあるって幸福度を上げてくれることなんだなと実感しました。

◼️予約サイトで行ったことのないレストランを調べて予約する

「どこに行こうかな」と調べている時間も楽しいですし、予約を入れておくとその日が来るまでが待ち遠しくて、一石二鳥なのでおすすめです。

元々好きで行なっていたことではあったんですが、2ヶ月に1回くらいの頻度だったので、1ヶ月に1度にしたらより幸福度が上がりそうです。

◼️企画展へ行く

先日、六本木ヒルズ森タワー52階で開催されている「火の鳥展」へ行ってきました(会期:2025年5月25日まで)。

少し遠方なので疲れはしたのですが、手塚治虫先生による『火の鳥』の貴重な原画が見られたので行って良かったです。

展示会や美術館・博物館に行くのも元々好きではあったので、行きたい企画展があればこれまでよりフットワーク軽く行っておこうと思います。

日々の時間を漫然と過ごしてしまっているなと思っていたので、負担にならない範囲で自分が幸せ・楽しいと思えるような機会を増やしていこうと気付かせてくれた講義でした。

Schooは良質な講義がそろっているので、もしかなうラボをご利用になる場合は、課題のフィードバック待ちの時間や体調が優れないときなどに活用してみてくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!