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【栄養たっぷり】トマトの健康効果と節約レシピ5選🍅

趣味・日記
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こんにちは!就労継続支援B型事業所かなうラボ利用者のユイです🌱

すっかり暑くなってきましたね!
これからの季節、熱中症や夏バテなどの体調不良に気をつけて過ごすことが大切です。

さて、夏の健康食材といえばやっぱり、トマト🍅ですよね❗️

ランチのサラダに入れても、トマト缶でパスタソースにしても美味しいトマト。

美味しいだけじゃなくて、嬉しい健康効果もあるので、ぜひ積極的に取り入れたい食材です。

わたしも実は最近、ほぼ毎日食べているくらい、トマトにハマっています🎶

そこで今回は、トマト🍅の歴史から健康効果、節約レシピについてもご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね☺️

トマトってどんな食材?

トマトはナスの親戚

トマトは、ナス科ナス属の植物で、学名はLycopersicon esculentum(リコペルシコン エクスレンタム)。Lycosは狼、Persiconは桃、esculentumは食べられる、という意味です。

なんだか、かっこいい名前ですよね🍅

ナス科ということで、ナスやピーマンなどとは親戚にあたり、「緑黄色野菜」という分類に入ります。

トマトの歴史

トマトは南米原産。アンデス山脈やガラパゴス諸島の乾燥地帯に自生していました。

紀元前1,600年頃にメキシコに伝わり、アステカ族がトマトの栽培を始めました❣️

その後コロンブスが南米大陸を発見したことにより、トマトはヨーロッパにも伝わります。

しかし当時トマトは「poison apple」(毒リンゴ)とも呼ばれていました☠️

なぜなら当時貴族たちが使用していた錫合金の食器には鉛が多く含まれていて、トマトの酸味で食器から鉛が漏れ出すことで、その食器を使ってトマトを食べた人々が鉛中毒になってしまったからです。

仕組みがわかって誤解が解けたあとも、有毒植物に似ているなどの理由から毒だと信じる人も多かったので、最初は観賞用として広まりました💦

しかしあるとき、イタリアで、食べるのに困った貧しい人たちがトマトを食用にしようと考え始め、200年にもわたる開発の末に、トマトは現在のような姿になりました🍅

これがヨーロッパで広まり、19世紀以降には一般に食用にされることになりました。

日本へは17世紀半ば、江戸時代の頃にオランダから観賞用として伝わり、「唐柿」(とうがき)や「唐茄子」(とうなすび)と呼ばれていました🇯🇵

明治時代からは食用としての利用が始まりましたが、日本人の味覚に合った品種ができたのは昭和の頃だといわれています。

意外と最近のことなんですね❗️

その後もさまざまな品種改良がおこなわれ、トマトは日本でも世界でも愛される食べ物になっています💖

生でも加熱でもおいしい万能食材

トマト🍅は日本では生で食べられることが一般的で、品種もそれに合ったように作られていますが、実は世界的には加熱調理が多いのです❗️

それだけではなく、水煮缶、ケチャップ、ジュースなどに加工もされていますよね。

トマトに含まれる酸味成分のクエン酸や酒石酸、食物繊維の一種であるペクチンは、肉や魚の臭みを和らげ、料理の味を爽やかにする効果があります❗️

また、加熱するとグルタミン酸の働きによって特有の旨味が出てくるので、グルタミン酸と相性のいいイノシン酸やコハク酸を多く含む肉や魚介類と合わせて調理すると、相乗効果で一層美味しく食べることができます😋

さらに炒めものなど油を使って調理することで、トマトに含まれるリコピンβ-カロテンの吸収を高めることができるので、健康効果がアップします🎶

美味しいトマト選びのポイント

美味しいトマト、せっかく食べるなら、より美味しくいただきたいですよね🍅

一般社団法人全国トマト工業会のサイトによると、美味しいトマトを選ぶには、以下のポイントに気をつけることが大事だそうです❗️

  • ヘタやガクが濃い緑色で枯れていないもの
  • 全体の色が均一で皮に張りのあるもの
  • 持ってみてずっしりと重たいもの
  • お尻の部分の放射状の線がはっきりしているもの

一般社団法人全国トマト工業会
https://www.japan-tomato.or.jp/knowledge/knowledge.html

トマトの健康効果とは?

トマトは1個食べても約40kcalと低カロリービタミンC、β-カロテン、カリウム、ビタミンE、ルチンなどが豊富に含まれていて、健康に嬉しい効果がたくさんあることがわかっています✨

ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」なんて格言もあるくらいです🧑‍⚕️

ここからは、トマトの健康効果について解説していきますね🎶

美肌づくりにうれしい「ビタミンC」

トマトに含まれるビタミンCは、言わずと知れた健康成分ですよね。免疫力向上、鉄分の吸収促進、抗酸化作用などが有名で、風邪予防や美肌にも良い栄養素です✨

トマトにはビタミンAも含まれているため、ビタミンCとビタミンAの相乗効果で強い抗酸化作用を発揮して、がん予防や老化防止にも効果的だと言われています❣️

老化やがん予防に効果的な「リコピン」「β-カロテン」

カロテノイドの仲間であるリコピンやβ-カロテンは、抗酸化物質と呼ばれています。

わたしたち人間は酸素がなければ生きていけませんが、酸素には細胞を酸化させ、老化や動脈硬化、がんなどを引き起こす作用があることがわかっています💧

そのため、抗酸化作用を持つリコピンやβ-カロテンは、老化やがん予防に効果があるとして期待が集まっているのです✨

疲れに効く「クエン酸」

トマトに含まれる酸味成分のクエン酸は、食欲を増進させる作用があるため、夏バテにも効果的です。

食欲がないときでも、冷やしたトマトがあるとさっぱりして元気になれそうですよね🍅

さらにクエン酸には、血糖値の上昇を抑える作用もあるため、糖尿病の予防効果も期待できそうです。

節約にも⭕️トマト活用術🍅

一年中手に入るトマト🍅、最近はちょっとお高いイメージもありますが、スーパーの特売日を選んだり、冷凍やトマト缶を使用するなど、お得に使う方法もありますよ✨

ここでは、生のトマト・トマト缶・冷凍トマトのそれぞれの違いや使い方のコツについてご紹介します❣️

🍅生トマト

サラダやそのまま食べるなら、やっぱり生トマトが一番!
みずみずしくて、皮ごとでも加熱しても美味しい万能食材です。

  • サラダ、冷やしうどんの具に
  • 卵と炒めて中華風に
  • トーストにのせて朝食にも!

価格が安いときにまとめ買いして、料理のトッピングや副菜に使うのがおすすめです✨

🥫トマト缶(カット・ホール)

火を通す料理には、缶詰がとっても便利!
煮込みやスープ、カレーに加えると、味に深みが出ます。

  • ミネストローネやトマト煮込みに
  • ハヤシライスのベースに
  • 簡単パスタソースに!

1缶100円前後で買えることが多く、コスパも抜群です💰

❄️冷凍トマト

実は、トマトは丸ごと冷凍できるんです!
冷凍すると皮がスルッとむけるので、煮込み料理にもってこいです🎶

  • 凍ったままお鍋や炒め物に
  • すりおろしてスープのベースにも
  • シャーベット風にして冷たい副菜にも!

生のトマトが余ったときは、ヘタを取ってそのまま冷凍しておくと無駄なく使い切れますよ😊

今日から作れる!トマトの簡単節約レシピ

ここからは、簡単に作れるトマトのレシピを、おすすめ動画でご紹介しますね❣️

ぜひ参考にしてみてください🍅

トマトと半熟卵の中華風炒め

生のトマトを使って、ふわふわ卵と炒めたトマ玉炒めは、中国でポピュラーな家庭料理🏠

卵を半熟ふわふわに仕上げるのがポイントです💡

トマト缶で作る簡単ミネストローネ

トマト缶とコンソメで味がばっちり決まるミネストローネのレシピです🍲

たっぷりお野菜が摂れるのがいいですよね💖

冷蔵庫の余り野菜を入れてアレンジしても⭕️

ツナ缶と一緒に!トマトの丸ごと炊き込みごはん

時間がない時でも、炊飯器を使えば簡単🎶

ツナ缶とトマトだけでできるので手軽なレシピです🐟

手抜きしたい気分のときにもおすすめです✨

トマトの冷やしマリネ(作りおきOK)

かわいいプチトマトを使ったマリネのレシピです🍅

冷凍することで、トマトの皮がつるん!と綺麗にむけちゃいます💖

見た目も綺麗で、作り置きもできちゃうのがおすすめポイントです💡

まとめ:トマトで、美味しく身体も元気に🍅

いかがでしたか?

旬のトマトの美味しい活用法がわかったかと思います❣️

トマトを食べて元気を回復したら、元気にお仕事できちゃいますね✨

かなうラボでは毎日の健康管理の声かけもおこなっています☘️

食事は健康管理の基本🍽️
しっかり食事をとって、元気な毎日を過ごしていきましょう🎶