
はじめに
就労継続支援B型「かなうラボ」利用者のガパオです。
Webライティングに取り組み始めてから、私は多くの記事を書いてきました。
最初の頃は、「まずは数を書くことが大切」という考えでした。
文章を書く経験が増えれば、自然と文章力は向上する。
記事数を増やせば、読者に評価される記事が書けるようになる。
そう考えていました。
実際、記事を書き続けることで身についたことはたくさんあります。
文章を書くことへの抵抗は減りました。
以前なら何時間も悩んでいたタイトルや見出し作成も、少しずつ考えられるようになりました。
記事全体の流れを意識する力もついてきました。
しかし、がむしゃらに記事を書き続ける中で、ふとある大きな疑問に突き当たりました。
「これほど数をこなしているのに、なぜ思うような成果や結果につながらないのだろうか」と。
「なぜ時間をかけて書いた記事でも、読者に届かないものがあるのか」
そこで気づいたことがあります。
記事制作で大切なのは、単純に記事数を増やすことではありません。
もちろん、経験を積むことは必要です。
しかし、それ以上に重要なのは、
自分の記事を振り返ること
改善点を見つけること
読者目線で考えること
自分だけが持っている一次情報を入れること
でした。
今回は、記事を書き続ける中で実際に感じた「量だけでは成長できない理由」についてまとめます。
STEP1 記事を書くだけでは、自分の弱点に気づけない

Webライティングを始めたばかりの頃は、とにかく記事を書くことを優先していました。
経験が少ない状態では、まず文章を書くこと自体に慣れる必要があります。
何を書けばいいのか分からない。
文章の始め方が分からない。
見出し構成が作れない。
最初は、このような悩みがありました。
しかし、記事を書く数を増やしていくと、ある程度は慣れてきます。
文章を書くスピードは上がります。
記事の型も理解できるようになります。
ただ、ここで一つ問題がありました。
「書けるようになること」と「読まれる記事を書くこと」は別だったのです。
自分では良い記事を書いたつもりでも、後から読み返すと改善点が見つかります。
例えば、
結論までが長い
読者が知りたい情報より、自分が書きたい情報が中心になっている
具体例が不足している
説明が抽象的になっている
などです。
記事を書いている本人は、そのテーマについて調べています。
そのため、自分の中では前提知識があります。
しかし、読者は初めてその情報を見るかもしれません。
ここに大きな差があります。
書き手にとって当たり前のことでも、読者にとっては分からないことがあります。
だからこそ、記事を書く時には「自分が何を書きたいか」だけではなく、「読者が何を知りたいのか」を考える必要があります。
以前の私は、情報量を増やせば記事の価値が高くなると思っていました。
しかし、重要なのは情報量ではありません。
読者に必要な情報を、必要な順番で届けることでした。
STEP2 改善を繰り返すことで記事の質は変わる

記事制作で大きな変化があったのは、書いた記事を完成品として終わらせなくなったことです。
以前は、記事を書き終えると「完成した」と考えていました。
しかし、本当の意味で記事が完成するのは、読者目線で見直してからです。
時間を置いて自分の記事を読み返すと、執筆中には気づかなかった問題が見えてきます。
「この文章は少し分かりにくい」
「この説明には具体例が必要」
「この順番の方が読者は理解しやすい」
こうした改善を積み重ねることで、記事の質は少しずつ変化していきます。
また、記事改善を考える中で、もう一つ重要なことに気づきました。
それが一次情報の大切さです。
現在はAIを利用すれば、短時間で情報を整理した記事を作成できます。
これは非常に便利なことです。
しかし、AIが作成した情報だけでは、似たような記事になりやすいという問題があります。
なぜなら、多くの人が同じ情報を参考にできるからです。
そこで重要になるのが、自分自身の経験です。
例えば、
「Webライティングでは構成が重要です」
という文章は、多くの記事で書かれています。
しかし、
「実際に記事を書き続けた結果、最初は文章力不足だと思っていたが、実は改善する仕組みが不足していたことに気づいた」
という内容は、自分自身の経験から生まれた情報です。
これが、私たちが紡ぎ出す「一次情報」の正体です。きれいな成功談でなくても、泥臭い試行錯誤のプロセスこそが、誰にも真似できない最強の武器になります。
成功体験だけではありません。
失敗した経験。
試行錯誤した過程。
時間をかけて分かったこと。
こうした情報にも価値があります。
読者が求めているのは、ネットのどこにでもある正解ではなく、「その人が実際に悩んで、つまずいて、乗り越えた」というリアルな生の声なのです。
だからこそ、AI時代のライティングでは、一次情報の重要性がさらに高まっていると感じています。
STEP3 書く・改善する・経験を伝えることで価値が生まれる

記事制作を続ける中で、現在意識していることがあります。
それは、一つの記事を完成させることだけを目的にしないことです。
記事を書く。
公開する。
反応を見る。
改善する。
経験として次の記事に活かす。
この流れを繰り返すことが重要だと感じています。
以前は、新しい記事を書くことばかり考えていました。
しかし、過去の記事を振り返ることも大切な学習になります。
昔の記事を読むと、「なぜこの表現にしたのか」と思うことがあります。
しかし、それは悪いことではありません。
以前より成長したからこそ、改善点が見えるようになったということです。
また、経験を積むことで、自分だけが書けるテーマも増えていきます。
同じテーマでも、誰が書くかによって内容は変わります。
経験した人だから伝えられることがあります。
実際に悩んだ人だから分かることがあります。
試した人だから書けることがあります。
これからのWebライティングでは、単純に情報をまとめる能力だけではなく、自分自身の経験を価値ある情報として届ける力が重要になると思います。
AIを活用しながらも、人間だから書ける一次情報を大切にする。
それが、これからのライターに必要な姿勢だと感じています。
よくある質問(FAQ)

Q1. 記事は何本書けば上達しますか?
記事数に明確な答えはありません。
重要なのは、本数だけではなく、その記事から何を学ぶかです。
10記事を書いて改善する人と、100記事を書いて改善しない人では、成長速度は大きく変わります。
Q2. AIを使えばライターの仕事はなくなりますか?
AIによって記事制作の方法は変化しています。
しかし、経験や考えを伝える文章の価値は残ります。
特に一次情報は、AIだけでは作れない重要な要素です。
Q3. 一次情報とは特別な経験が必要ですか?
特別な実績がなくても一次情報は作れます。
自分が経験したこと。
試して分かったこと。
失敗から学んだこと。
これらはすべて価値ある情報になります。
Q4. 過去の記事は修正した方がいいですか?
可能であれば修正することをおすすめします。
過去の記事には、現在の自分だから気づける改善点があります。
修正することで、記事の価値を高めることができます。
まとめ

就労継続支援B型「かなうラボ」利用者のガパオとして、記事制作を続ける中で多くのことを学びました。
最初は、「たくさん書けば自然と成長する」と考えていました。
しかし、実際には量だけでは十分ではありませんでした。
必要だったのは、
書くこと。
改善すること。
そして、自分自身の経験を伝えることでした。
情報だけなら、AIでも作れる時代になりました。
だからこそ、実際に経験した人が伝える一次情報には、大きな価値があります。
これからも記事を書き続けながら、自分自身の経験を読者に届けられるライターを目指していきます。


