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【夫婦利用インタビュー③】夫婦で語る、仕事と介護の両立~対談後編~

趣味・日記
この記事は約8分で読めます。

皆さんこんにちは。就労継続支援B型事業所かなうラボ利用者の^^ackey^^です♪
今回は夫婦対談方式のインタビュー後編になります。

今回から初めてこのインタビューの記事を閲覧してくださった方に軽く申し上げておきますと、
私達は夫婦でかなうラボを利用しております。
出逢いは20年ほど前でした。
主人が正社員として勤めていた会社に私が障がい者枠のパートで採用が決まりました。
社内恋愛です。
初めは主人が気にしてくれて、私達は意気投合し、3年の交際を経て15年前に結婚。
私は3つ年上の姐さん女房として主婦歴15年。
子供はいません。

かなうラボを利用するようになって約1年が経ちました。
色々ありましたが、主人は動画編集コース、私は3か月前からライティングコースに所属しています。

そんな経緯を頭に浮かべながら今回のインタビューを読んでいただければ、2人の関係性も理解でき、より楽しく読んでいただけると思います^^

前編と合わせて読んでいただくと、話のつながりが分かりやすいと思いますので、是非ご一緒にご覧くださいね♪

それでは、始めます。

今後どのようにかなうラボを利用していくか

主人:今後かなうラボをどのように利用していきたいと思っていますか?

私:そうですね、今までのスタンスを壊さずに、1日4時間を週5~6日へと、月の限度まで利用したいです。そんな中でも忙しい時期もあると思うんですよ。
色々行事が入ってきたりして、忙しいときは、日数を第1に置くんですけれども、出来れば1日4時間をコンスタントに続けていきたいです。
それで、月の限度まで働きたいです。
今月工賃を計算したところ、また最高記録を更新しそうです!

主人:おめでとうございます!

私:ありがとうございます!工賃がどういった計算で出るか分かりませんが、基本手当は最高新記録を更新しました。
それもお父さん、お母さんが、私達夫婦が仕事を第一にしている生活をしていることを理解した上で、しつこく電話してきたり、助けて、と言ってこなくなったことがとてもありがたいです!
良く分かってくれて、私達の生活に歩み寄ってくれています。
本当はお父さんもお母さんも辛いこともあると思うんです。
お話聞いて欲しいな、とか、寂しいな、とかあると思うんです。
だけど、そこをなんとか堪えてやってくれているので、すごくありがたいです。
私達はそれに甘えているわけではないですけど、私達の生活もあるので、キチッキチッとやっていきたいと思います。

主人:そうですね。私の経験でもあるんですけれども、色々な方にお話聞いたりすると、
まずは自分の健康の事を考えて欲しい、それに加えて自分の作業、仕事の事を考えて欲しい、それで余裕があってこそ他の方のお世話ができる、という風に考えて欲しい、と言われます。
自分の生活基盤を確立することがやはり1番大切かな?と思います。
私達の親世代も私達の生活を勘案してもらっているので、非常にやりやすいと思っています。

私:そうですね。

主人:そのような中でも何かあった場合は駆けつけなければならないことはいくらでもあると思います。
そのようなことを覚悟して、今は安定している部分もありますので、その間に生活基盤を確立できればと思っております。

私:そうですね。有難いことにB型事業所なので、お休みを突然とることもできますし、午前中だけ、とか午後だけ、とかそういうこともできますし、そういう所は融通が利いて、かなうラボさんには本当に感謝しております。

主人:全くおっしゃる通りだと思います。
どうしても一般企業ですと、突然お休みを頂くっていうのが、難しいというのがあります。
そういったところで、家族を優先してみてあげてください、とお休みを下さる事業所って言うのは非常にありがたいと思いますし、私共にとっては助かる環境ではありますね。

私:はい。そうですね。

■金銭面の援助について

主人:では最後に、金銭面についてです。
今工賃として頂いている部分が多少あります。
そのようなお金をどのように運用していこうとお考えでしょうか?

私:そうですね。主人は前回のインタビューで1/2とまで言わずに1/3でもいいんだ、と話していましたが、私としてはやっぱり1/2は確実にお家に入れたい、のが確かにあります。
もともとこういう仕事を始めたのも、家計を支えるため立ち上がろう!と思って50手前で立ち上がったところなので、そこの原点を大事にしたいです。
なので1/2は入れたいです。

主人:ありがとうございます。

私:そこはしっかり入れて、あとの残りは自分のお化粧品とか(笑)おしゃれの事とか、あと2人でご飯を食べに行ったりするときに使って、あとは貯金をいくらかして、貯金もキッチリして、うまく配分してお金はうまく大事に使っていきたいと思います。

主人:そうですね。そういった形で工賃として頂けるのが私もありがたいと思っていますし、自由度が高い中でお金を頂けるって言うのは、いい事業所だと私も思っています。

私:本当ですね。

主人:本当に助かっています。そのように支えて頂けるのは本当にありがたいと思っています。

■かなうラボにはコースが多彩!

私:ちょっとお話がズレるんですけれども、ごめんなさいね。
私も7~8カ月Webデザインコースでやってきたんですけれども、一番最後の演習問題でつまずいてしまって、挫折しているところをちょうど「ライティングコース」があることを知り、ライティングコース3か月目なんですけれども、すごく楽しくやってます。
で、かなうラボにはすごくいろんなコースがあるので、皆さんにも是非利用して頂きたいと思います。

主人:そうですね。ここまでいろんなコースがある事業所も珍しいと思いますし、私も今、動画編集コースでお世話になっていますけれども、1つのことに集中するもありですし、いろんなことを試してみるのもありですので、かなうラボ、私自身も利用して頂きたいと思っています。

私:そうですね。ライティングコースの場合は他のコースと併用している方がほとんどなので、私だけなんです、ライティングコースに専念してるの(笑)。

主人:そうなんですね。

私:なんですけど、最近人気が出てきたみたいで、どんどん人が増えてきてるみたいなんで、フィードバックが多少遅れることもある、と教務担当の方から聞いておりますので、そこのところは、あまり急かさずに、「出来ました。」だけ送って様子を見るスタンスで行こうと思います。
そういう余裕を持ってやっていこうと思います。

主人:はい。私もその部分は反省しようと思っています。

私:いえ(笑)

主人:自分としては、早めにフィードバック頂きたいっていう焦りはありますけれども、教務の方もお忙しいこともありますので、その部分はペースに合わせてやっていきたいと考えています。

■両親の認識について妻からのお願い

私:はい。
最後に、旦那さんに一つ。

主人:なんでしょう?

私:あの、お母さんの事なんですが、そういう訳で、10%ずつでいいので、「お母さん」という人を見てあげて欲しいんです。
お母さんを連れていく、という義務だけではなく、お母さんも「人なんだ」って。
そういう風にあったかく見てあげて欲しいんです。

主人:分かりました。その辺は少しずつでもやっていける範囲でやっていこうと思います。
すぐには難しいと思いますが、様子を見てもらっていいですか?

私:そうですね。少しずつ歩み寄って頂ければ。あなたのペースで!

■私から主人へ体調面で気を付けて欲しい事

主人:以上でお聞きすることは全てなんですが、何かお伝えしたいことはありますか?

私:そうですね。あなたも、どうしても仕事は切り上げるように気を付けているようですが、税理士の勉強とか、なかなかPCから抜け出せない、というか1日中ずっとPC見ているようなところがあるので、もうちょっと休憩時間を取ったり、目を休めてみたりしないと、目も疲弊しますし、そういうお年頃ですので、くれぐれもお気を付けください。

主人:ありがとうございます。少しずつ気を付けていきたいと思います。

私:そうそう、その疲れも溜まって皆に悪影響が行ってしまうこともあるので、両親の面倒見ることも面倒になったり、疲れやすくなったりもするので、出来るだけ目を休める時間とか、頭を休める時間を作って欲しいです。

主人:少しでも休みを取り入れるようにします。
では以上でインタビュー終了いたします。

私:はい。

主人:本日はどうもありがとうございました。

私:ありがとうございました(笑)。いいインタビューでした♪ありがとうございました。


まとめ

いかがでしたか?
これをもちまして、インタビューのシリーズはいったん完結いたします。
また復活するかもしれないので、楽しみにされていた方もご安心ください、また戻ってきます♪

自由度No.1を目指すかなうラボでは

・勤務時間
・学習コース
・在宅勤務
・通所での作業

が自由に選べます。
体調や都合に合わせて是非ご利用ください。
支援員さんや教務担当の方もついていますので、メンタル面で辛いことや悩み事があったら、しっかり受け止めて下さいます。
私達のように夫婦での利用も時にはあると思います。
ちなみに私は支援員さんによく親の面倒を見る際の悩みを相談したり、体の不調を話したりしています。

今回、かなうラボのライティングコースの教務担当の方に、
「こんなのやってみたら面白いかもしれませんよ^^」
とアドバイスを頂けたおかげで、夫婦の絆もより深くなったように感じます。

かなうラボ利用については、主人の方がPCの操作をよく知っていて、技術も全然上ですが、
私は私らしく、「心がホットな奥さん」でありたいです。
(ちょっとはライバル心も持っていますよ、私だけかも?)

人によって得意分野は千差万別。
100%主人が合っている訳でも、100%私が合っている訳でもなく、
適度にバランスの取れた人になれるよう、日々頑張っていきます。

最後までご覧になってくださった皆さん、本当にありがとうございます!
途中から参加してきた皆さん、是非過去の記事もご覧いただけると更に夫婦の違いが分かって楽しいと思います^^

今後もライティングコースの仕事をガンガンやっていくので、よろしくお願いいたします!

では、また^^