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完璧主義で後悔しやすい方へ「決断疲れを卒業し、軽やかな未来へ」の感想

趣味・日記
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こんにちは!就労継続支援B型事業所かなうラボ利用者のカナタです。

今回は、オンライン学習サービスの講義「決断疲れを卒業し、軽やかな未来へ」のポイントと感想を書きました。

講師を務めるのは、明治大学の教授で、心理言語学の専門家でもある堀田秀吾さんです。

かなうラボでは、学習の一環としてオンライン学習サービスが用意されています。

メンタルヘルスやビジネススキルなど様々なジャンルの講義があり、第一線で活躍するプロから実践的スキルを学べます。

私が本講義に興味をもったのは、決断疲れをしている自覚があったからでした。

完璧主義なので、より良い決断をしようと情報を集めては、多くの選択肢の中から長考し、その選択を後悔する……。

日常生活でそんなことを繰り返しては、何かを決断することが苦手になっていました。

本講義では決断疲れの弊害や、すぐに取り入れられる具体的な予防法がわかります。

決断疲れから解放されるだけでなく、日々の決断や人生の質の向上にもつながる内容なので、ぜひご一読ください。

決断疲れとは

決断疲れとは、意思決定により人間の限られた脳のリソース・エネルギーを消費し、疲れてしまっている状態のことだそうです。

決断疲れに陥ると、エネルギー不足で良いパフォーマンスを出せなくなってしまうのだとか。

以下のような状態に心当たりのある方は、決断疲れしているかもしれません。

  • 日常の些細な選択(食事や服装など)にも時間がかかると感じる
  • 何かを決めた後でも「これで良かったのか」と不安になることが多い
  • 選択肢が多い場面では、頭がいっぱいになり疲れを感じる

決断疲れの問題点

決断疲れの最大の問題は、決断の質の低下を招いてしまうことだそうです。

堀田先生は、イスラエルの刑務所で裁判官が下した仮釈放の決定に関する調査※を例に挙げていました。

※スタンフォード大学レヴァヴの研究

実験によると、仮釈放の可否を左右するのは、受刑者の人種や犯罪の内容ではなく「時間帯」であることがわかりました。

  • 午前中の早い時間から審査された受刑者は約65%が仮釈放を認められたが、時間が経つにつれて0%に近くなった
  • 食事休憩のあとは再び65%に戻った

決断のプロである裁判官ですら、疲れてくると短絡的な判断が増え、仮釈放の決定が減ってしまったのです。

その他にも、疲れているときに、衝動買いやドカ食いが増えたりしませんか?

人間の体は、つねに甘いものを欲しているそうです。

元気なうちはブレーキを効かせられますが、疲れていると歯止めが効かなくなって食べてしまうのだとか。

過剰負荷環境の悪影響

過剰負荷環境とは、多過ぎる情報に囲まれている状態をさします。

情報化社会の現代は過剰負荷環境に陥りがちで、知らず知らずのうちに疲れてしまいやすいのだそうです。

スタンレー・ミルグラムの研究によると、過剰負荷環境において人は下記の行動の特徴を示すことがわかっています。

  1. 短時間処理(他人に伝える情報を最小限に抑える)
  2. 情報の排除(重要でない情報を無視する)
  3. 責任回避(問題が起きても、人のせいにしたり、他力本願で自分から動こうとしない)
  4. 他者の利用(問題が起こったときなど、自分ではなく他人を使って連絡を取る)

何とか負荷を小さくしてサバイブしたい気持ちや、できるだけ楽をしたいという人間の行動の根本原理がこうさせてしまうのだそう。

決断疲れの予防法

講義の後半は、決断疲れを予防する様々な具体策の解説でした。

不安だから情報を集めてしまう、情報が集まり過ぎると決断疲れを起こしやすくなるという悪循環があるそうです。

そのような悪循環を断ち切る必要があります。

決断疲れ予防法のうち、特に印象に残った方法2つをご紹介します。

選択肢を絞る

選択肢を絞ることが、悪循環の解消につながるそうです。

選択肢が多いということは、過剰負荷環境と同じ状態です。

また、選択肢が多いと間違った判断をしがちなので、少ない選択肢から時間をかけ過ぎずに選ぶのが大事なのだとか。

じっくり考えるのが無駄であることは、ラドバウド大学ダイクスターハウスらの研究で証明されています。

4台の車のうち、最もお買い得な車を選ぶという実験を2つのグループに分けて行いました。

片方のグループには考える時間を十分に与え、もう片方のグループにはパズルをやらせてあまり考える時間を与えなかったそうです。

与えられた情報が4つしかなかった際には、正解率に差が出ませんでした。

しかし、12の情報を与えられた場合、考える時間のあったグループの正解率は25%、時間のなかったほうは60%でした。

選択肢が多くても、考える時間があると疲れて判断ミスにつながってしまうのだとか。

条件の優先順位を書き出す

選択をするうえで重要な条件を絞っておくのも、良い選択をするために大切です。

例えば家を買うにしても以下のように、どうでもいい条件や外せない条件を決めておくと良いそうです。

エントランスがオートロック✖️
二階以上         ⚫︎
最寄駅まで徒歩10分圏内   ▲
街に飲食店などが多い   ⚫︎

また、前出の2グループの実験でも、時間のないグループは時間がないゆえに「これだけは外せない」条件を決めていました。

一方で、時間のあるグループは、ドリンクホルダーの有無のような余計なことまで考えて、判断に迷ってしまったのだそう。

さらに、講義ではマキシマイザーとサティスファイサーについて解説していました。

全ての選択肢を比較して最良のものを選ぶ人をマキシマイザー(追求者)といいます。

マキシマイザーは満足度、幸福度、楽観度、自己評価が低く、後悔しやすくうつになりやすいそうです。

私たちは、情報にさらされればさらされるほど病んでいくのだとか。

逆に、満足できそうなものを選ぶ人をサティスファイサー(満足者)といいます。

自分の中の基準が満たされた時点で、選択肢の比較をやめるため、満足度が高く後悔が小さいそうです。

自分の中で軸をもって、その基準で選択・判断していくのが大事。

例えばメニューを選ぶ場合、毎回シェフのおすすめを選ぶとか日替わりを選ぶとか決めておく。

こういう人は決断疲れしにくいのだとか。

講義を視聴した感想

最後に、講義の感想や気付きをまとめたいと思います。

自分は典型的なマキシマイザーだった

マキシマイザーという言葉を知ったとき、自分がピッタリと当てはまっていたので驚きました。

完璧主義の人は、完璧な答えを求めて情報収集したり長考したりしてマキシマイザーになりがちなのではないでしょうか?

しかし、物事が完璧に上手くいくことなんてそうそうないので、何をやっても満たされずに後悔ばかりになってしまう……。

すぐに自身を変えるのは難しいですが、変えていかないとずっと苦しい人生になってしまいますよね……。

私は飲食店で注文するときですら、メニュー表を隅々まで見て選び、あまり美味しくなかったら後悔します。

しかし、まずはメニューを選ぶような日常の重要ではない選択から、もっと気楽に短時間で決める練習をしたいと思います。

決断疲れを減らせる思考習慣を増やしていけたら良いですね。

「条件の優先順位を書き出す」は様々なシーンで活用できる

「条件の優先順位を書き出す」は、買い物や賃貸物件を選ぶときなど、日常生活の多くの場面で取り入れようと思いました。

また、この部分を視聴していて、過去に転職先選びに失敗したことを思い出しました。

自分の中で希望する条件の洗い出しと優先順位付けがしっかりできていなかったな、と今なら思います。

企業同士の条件を比較ばかりしていましたが、先に自身の中で判断の軸を決め、その軸に近いほうを選ぶべきでした。

失敗を活かして、少しずつ決断上手になりたいものです。

オンライン学習サービスの講義「決断疲れを卒業し、軽やかな未来へ」のポイントと感想は以上です。

ご覧いただいた方にとって、何か得るものがあったならば幸いです。

オンライン学習サービスには、実務的なスキルの講義に加えて、今回のような物事の考え方に関する講義も充実しています。

もし、かなうラボをご利用になる際は、ご興味やお悩みに合わせて活用してみてくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。