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猫の模様は奥が深い!模様の歴史と性格の関係性

趣味・日記
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皆さんこんにちは。就労継続支援B型事業所かなうラボの利用者、shiinaです。
今年の七夕では、短冊にどんなお願いごとを書きましたか?私は「キジ白猫のグッズ供給が増えますように」です。
話は変わりますが、皆さんは愛猫の模様がどんな歴史を経て今の形になったかご存知ですか?
実は、猫の模様の多さには驚くべき歴史の秘密が隠されているんです。

兄猫
兄猫

えっ!ぼくたちこんなに可愛いのにマイナーなの?!

ちなみにキジ白とは猫の模様の一種。我が家の猫兄妹もキジ白です。猫の模様といえば、三毛猫などの名前を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。猫の模様の名前は、毛色と柄の組み合わせによってつけられていて、代表的な組み合わせだけでも約24種類あり、さらに特徴的な呼び名を持つ模様も存在します。

shiina
shiina

人間に比べて、猫の模様は本当にバリエーションが豊かですね。

妹猫
妹猫

でも、こんなに多いのはなんで?

確かに、なぜ猫の模様はこんなにも多いのでしょう?調べてみたら歴史的な背景があることがわかりました。
今回は、猫の模様の増加に深く関わる歴史的背景と、現在の模様事情をご紹介いたします。

模様が増えた理由

猫の模様の増加には歴史的背景が深く関わっています。
2007年に発表された猫の遺伝子研究で、現在のイエネコの祖先は約1万年前のエジプトで、人間と共生を始めたリビアヤマネコということが明らかになりました。リビアヤマネコは乾燥地帯で身を隠すため、保護色となる、しま模様(キジトラ)が多数を占めていましたが、人間との共生を始めたことで安全な暮らしと食糧が確保できるようになります。その結果、繁殖のサイクルが早まり、突然変異の猫が生まれやすくなりました。これにより毛色や姿形のバリエーションが増加、自然界では目立ちすぎて生き残れなかった単色(白や黒など)や二色、三色(ブチや三毛など)の猫も子孫を残せるようになったといわれています。

shiina
shiina

日本での猫と人間の共生は平安時代からといわれており、その頃の猫の毛色は「キジトラ、キジ白、黒、黒白」の4種類程度と推定されています。

兄猫
兄猫

ぼくたちは歴史のある模様ってこと?

妹猫
妹猫

まあ、こんなに可愛いんだから当然よね。

猫の毛色と柄の組み合わせ

続きまして、現在の模様事情の1つ目をご紹介します。
冒頭でお伝えした通り、猫の模様は「毛色」「柄」の組み合わせで名前が決まります。まず、この毛色(ベースとなる色)は大きく分けて、グレー茶トラキジトラサバトラ三毛サビの8種類あります。そして柄。柄は全身模様白混じりトビ柄(飛び柄)薄模様の4種類になります。

突然ですが、皆さんは上記の名前だけで猫の見た目を想像できましたか?毛色はなんとなくイメージできるけど、柄はあまりピンとこないという方は多いのではないでしょうか?

ここで代表的な組み合わせとその名前を、詳しくご紹介いたします。

全身模様

  • 白猫(毛色:白 模様:全身模様)
  • 黒猫(毛色:黒 模様:全身模様)
  • グレー猫(毛色:グレー 模様:全身模様)
  • 茶トラ猫(毛色:茶トラ 模様:全身模様)
  • キジトラ猫(毛色:キジトラ 模様:全身模様)
  • サバトラ猫(毛色:サバトラ 模様:全身模様)
  • サビ猫(毛色:サビ 模様:全身模様)

全身模様は手足の先や胸元に部分的な色の切り替わりがなく、体全体が単一の毛色、または、均一なしま模様で覆われている柄です。

白、黒、グレーは単色。茶トラは赤地(オレンジ)の毛色に濃い赤のしま模様があり、キジトラは茶色地に濃い茶色や黒のしま模様。サバトラはグレー地に黒いしま模様が入ります。そしてサビ柄は三毛の3色カラーのうち、白を除いた黒と茶色が混ざり合った柄になります。

shiina
shiina

サビ猫も三毛猫と同じように、遺伝子の関係上、オスが少ないです。

兄猫
兄猫

そうなの?!

白混じり

  • 白黒猫(毛色:黒 模様:白混じり)
  • サバ白猫(毛色:グレー 模様:白混じり)
  • キジ白猫(毛色:キジトラ 模様:白混じり)
  • 茶白猫(毛色:茶トラ 模様:白混じり)
  • サビ白猫(毛色:サビ 模様:白混じり)
  • 三毛猫(毛色:三毛 模様:白混じり)

白混じりは他の毛色に、白い毛が部分的に混ざった柄を指します。

トビ柄(飛び柄)

  • 白黒トビ猫、黒トビ猫(毛色:黒 模様:トビ柄)
  • グレートビ猫(毛色:グレー 模様:トビ柄)
  • 茶白トビ猫(毛色:茶トラ 模様:トビ柄)
  • トビキジ猫(毛色:キジトラ 模様:トビ柄)
  • トビサバ猫(毛色:サバトラ 模様:トビ柄)
  • トビ三毛猫(毛色:三毛 模様:トビ柄)

トビ柄(飛び柄)は、白ベースの毛色に、黒や茶色などの有色部分が“飛び飛び”に少なく入っている柄になります。頭やしっぽ、背中の一部にポツポツと色がついているのが特徴です。

shiina
shiina

トビ柄の名称は、有色部分が白の中に「飛び散ったように」見えることや、背中からソースを垂らしたように斑点がポツンとついていることからきているそうですよ。

薄模様

  • クリーム猫(毛色:茶トラ 模様:薄模様)
  • グレートラ猫(毛色:キジトラ・サバトラ 模様:薄模様)
  • パステル三毛猫(毛色:三毛 模様:薄模様)
  • グレーサビ猫(毛色:サビ 模様:薄模様)

薄模様とは、キジトラやサバトラなどのベースのしま模様が全体的に淡くぼやけたように薄くなっている柄のことです。通常のくっきりとしたしま模様とは異なり、ふんわりとした優しい色合いが特徴になります。

個性的な名前の模様

上記の他にも様々な柄があり、それぞれ特徴的な名前で呼ばれています。
突然ですが、皆さんは「漢字の八の字を持つ猫」「体温で色が変わる猫」の名前をご存知ですか?
「あ、見たことある!」というお馴染みの柄から、ちょっと意外な名前まで、猫好きなら絶対に知っておきたい個性派な模様たちを詳しくご紹介します。

ハチワレ

猫の顔(おでこから鼻にかけて)に漢字の「八」の字のように、毛色が左右に分かれる模様が入った猫になります。

兄猫
兄猫

ちなみにぼくは、キジ白(ハチワレver.)だよ

ポインテッド

鼻先、耳、しっぽ、手足の先など、体の末端部分(ポイント)にだけ濃い色が入り、胴体は明るい色をしています。代表的な猫種であるシャム(サイアミーズ)に由来し、「シャム柄」とも呼ばれます。
ポインテッドの大きな特徴に、体温で色が変わるというものがあります。末端の体温が低いほど色が濃く発色し、体温の高い胴体部分は白やクリーム色になります。

shiina
shiina

ちなみに生まれたばかりの子猫はお母さんの胎内で温められているため、全身が真っ白です。成長して外気に触れるにつれて、末端に色が現れるそうです。

ヒョウ柄

野生味あふれる濃淡の斑点模様(ロゼットなど)を持つ柄のことです。主な模様のタイプは、斑点状の「スポテッド」と、渦巻き状が混ざった「マーブル」にわけられます。

shiina
shiina

ロゼット(斑紋)とは単なる丸い水玉ではなく、ドーナツ状や「梅の花」のように縁取りされているのが特徴です。

猫は模様で性格が違うって本当?

ここからは、現在の模様事情2つ目のご紹介になります。

皆さんは、猫が模様で性格が違うという説を聞いたことはありませんか?
この説、科学的根拠は解明されていませんが、長年の飼育データや統計調査により模様ごとに性格の「傾向」が存在するとされています。

shiina
shiina

猫の性格は、遺伝、社会期の経験、生活環境、飼い主の接し方など、さまざまな要因が影響して形成されます。

妹猫
妹猫

模様も性格を決める要因の一つに過ぎないってことね。

兄猫
兄猫

なるほどね〜(理解してない)

模様別の性格紹介

模様と性格の関係性はあくまで傾向のため、すべての猫にあてはまるわけではありません。しかし、性格の傾向を知る手がかりに模様を役立てることができます。

さて、あなたの愛猫(または大好きな猫種)はどんな性格でしょうか? ぜひ答え合わせをするような気持ちで、我が子と比べながらチェックしてみてくださいね。

白猫、グレートビ猫

警戒心が強く繊細ですが、基本的にはおだやかでマイペース。信頼した相手には甘えん坊になる一面もあります。自然界で目立つ模様のため、物音や環境の変化に敏感で慎重な性格になりやすいといわれています。

黒猫

見た目からクールな印象をうけがちですが、甘えん坊で人懐っこく、フレンドリー。好奇心旺盛で賢い性格。警戒心が強くビビリな一面も持っています。

グレー猫

おっとり穏やか。静かな性格が多い傾向にあります。一方で、やや警戒心が強く、環境の変化に敏感で神経質な一面も持ち合わせています。

茶トラ猫、茶白猫、茶白トビ猫

人懐っこく、甘えん坊で温厚。細かいことを気にしないおおらかな性格です。やんちゃで天真爛漫な一面も持ち合わせています。

キジトラ猫

警戒心が強く慎重で野生的な性格。賢く好奇心旺盛なハンター気質ともいわれてます。人にもよく懐く傾向があり、信頼した相手にはとことん甘える、ツンデレな一面が大きな魅力です。

サバトラ猫

甘えん坊で人懐っこい性格と、警戒心が強く神経質な性格にわかれる傾向があります。個体差が大きいですが、野生味がやや残っており、環境次第でツンデレな一面を見せることが多いそうです。

サビ猫

温厚で優しい、賢く空気が読める性格といわれることが多いです。遺伝子的にほとんどがメスであるため、母性が強く、繊細で奥ゆかしい、おしとやかさを持っています。

白黒猫、白黒トビ猫

黒と白の毛の割合によって傾向が変わります。黒が多めの猫は、温厚で人懐っこく、遊び好きで甘えん坊。黒猫のようにフレンドリーな性格です。白が多めの猫は、慎重で警戒心が強く、少し神経質な傾向があります。信頼した相手には甘えん坊の一面を見せることも多いです。

サバ白猫、トビサバ猫

おっとり人懐っこい性格と、警戒心が強く慎重な性格にわかれる傾向があります。また白い部分が多い猫は、賢くプライドが高くなるともいわれています。

キジ白猫、トビキジ猫

警戒心が強く活発な一面と、信頼した相手にだけ見せる甘えん坊の一面を併せ持つ、「ツンデレ」な性格の傾向があります。また、オスはやんちゃで甘えん坊、少しお調子者な性格になる傾向が見られ、メスは少し気が強く、ツンデレ具合がはっきりするといわれています。

サビ白猫

「賢く状況を読むサビ猫」と「警戒心が強く甘えん坊な白猫」の性格を併せ持ちます。初対面では慎重ですが、信頼した相手には人懐っこく、空気を読んでおとなしく甘える、奥ゆかしい性格になることが多いです。

三毛猫、トビ三毛猫

気まぐれでプライドが高く、信頼した相手にはとことん甘える典型的なツンデレな性格。好き嫌いがはっきりしている傾向があります。またオスの三毛猫は、おっとりして甘えん坊な性格になりやすいといわれています。

クリーム猫

おだやかで社交的な性格を持つことが多いです。甘えん坊で人懐っこく、初対面の人や来客にも警戒心を見せにくい傾向があります。

パステル三毛猫

激しい気性が少なく、おだやかで温厚な性格。警戒心が薄く、基本的に社交的で人懐っこい傾向にありますが、猫らしい気まぐれさやマイペースな一面も持ち合わせています。通常の三毛猫より、マイルドでおだやかな性格になりやすいといわれています。

shiina
shiina

以上が模様別の性格紹介でした。
また、毛色が薄い猫は、一般的に少しおっとりしてマイペース、繊細で少し臆病な性格になりやすいといわれています。
猫の模様には無限の可能性がありますね。

兄猫
兄猫

(情報量の多さに宇宙兄猫状態)

妹猫
妹猫

(情報量の多さに助けを求める宇宙妹猫)

まとめ

今回は猫の模様に関わる歴史と、それぞれの模様にみられる性格の傾向をご紹介いたしました。

shiina
shiina

模様と性格の関係性はあくまで傾向にはなりますが、我が家の愛猫にはぴったり当てはまりました。妹猫は、とっても気が強いです。

妹猫
妹猫

気が強いんじゃなくて、気高いの間違いじゃない?

模様は性格を決める要因の一つに過ぎません。模様による傾向も参考にしつつ、それぞれの猫が持つ個性や性格に合った接し方をすることで、愛猫との生活をより良いものにすることができます。

皆さんがこれからも愛猫と楽しく過ごせますように。shiinaでした。

兄猫
兄猫

猫には1万年の歴史あり

参考資料:家猫の祖先|在リビア日本国大使館

shiina

2024年に保護猫様を迎えました。絵とお裁縫(刺繍を除く)が得意です。