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【実践レポート】記事を書き続けて気づいたこと⑨|最初に「このシリーズで何を伝えるか」を決めるようになった

趣味・日記
この記事は約6分で読めます。

就労継続支援B型「かなうラボ」利用者のガパオです。

前回の⑧では、1記事ずつ書くのではなく、シリーズ全体を考えるようになったことを書きました。

その中で、私が新しく意識するようになったのが、「シリーズ全体の目的」と「1記事の目的」を分けて考えることです。

シリーズ全体の目的とは、複数の記事を通して最終的に何を伝えたいのかということです。

一方、1記事の目的とは、その記事を読んだ人に、その記事だけで何を分かってほしいのかということです。

以前の私は、記事を書くとき「この記事で何を書こうか」と考えることから始めるのがほとんどでした。

しかし、シリーズとして複数の記事を書くのであれば、それだけでは全体の方向が分かりにくくなります。

そこで私は、記事を書く前にまず「このシリーズで何を伝えるのか」を決め、その目的から1記事ごとの目的を考えるようになりました。

STEP1 最初にシリーズ全体の目的を決める

以前の私は、記事を書くとき、その記事の内容を考えることから始めていました。

「今回はこのテーマを書こう」
「次はこの話を書こう」

というように、そのとき思いついた内容をもとに記事を作っていたのです。

1記事だけであれば、それでも大きな問題はありません。

しかし、複数の記事を1つのシリーズとして書く場合、最初に方向を決めておかないと、記事ごとに内容がばらばらになってしまいます。

そこで、私は最初に「このシリーズを通して、何を伝えたいのか」を考えるようになりました。

今回のシリーズでは、ブログを書き続ける中で、私が記事の作り方をどのように考えるようになったのかを伝えることを軸にしています。
④では「読者の悩み」を考えること、⑤では同じテーマでも読者によって悩みが違うこと、⑥では自分の経験を記事の材料にすることについて書きました。
【実践レポート】記事を書き続けて気づいたこと④|「自分が書きたい」より「読者の悩み」を考えることが大切だった
【実践レポート】記事を書き続けて気づいたこと⑤|「読者の悩み」を知ることが、記事を書く第一歩だった
【実践レポート】記事を書き続けて気づいたこと⑥|自分では当たり前だった経験が、記事の材料になった
このように、それぞれの記事で扱う内容は違っていても、シリーズ全体として伝えたい方向を持たせることができます。
これが、私が考える「シリーズ全体の目的」です。

シリーズ全体の目的が決まっていれば、途中で記事を書いていても、

「この内容はシリーズの目的につながっているか」

と確認できます。

逆に、シリーズ全体の目的が決まっていなければ、1記事ごとの内容を考えるたびに方向が変わってしまう可能性があります。

ただ、それでは「結局、このシリーズで一番伝えたかったことは何だろう?」と、読者が迷ってしまう可能性があります。

だからこそ、記事を書く前に、まずシリーズ全体の目的を決めることが大切だと考えるようになりました。

STEP2 シリーズの目的と1記事の目的を分ける

シリーズ全体の目的を決めるようになると、次に考える必要があることがありました。

それが、「シリーズ全体の目的」と「1記事の目的」は同じではないということです。

シリーズ全体の目的は、複数の記事を通して最終的に何を伝えるのかという大きな方向です。

それに対して、1記事の目的は、その記事を読んだ人に、その記事だけで何を分かってほしいのかという、より具体的なものです。

つまり、

シリーズ全体の目的
→ 複数の記事を通して、最終的に何を伝えるのか

1記事の目的
→ その記事を読んだ人に、その記事だけで何を分かってほしいのか

という違いがあります。

以前は、この2つを分けて考えていませんでした。

そのため、「このシリーズでは何を伝えたいのか」と「今回の記事では何を伝えるのか」が頭の中で混ざっていました。

しかし、この2つを分けて考えるようになると、記事を書く前に考えることが整理されます。

まずシリーズ全体の目的を決める。

その次に、その目的を実現するために、それぞれの記事で何を伝えるのかを考える。

こうすることで、1記事だけを見て内容を考えるのではなく、シリーズ全体とのつながりを意識して記事を作れるようになりました。

STEP3 シリーズの目的と記事ごとの目的をつなげる

では、分けた2つの目的をどうやって連動させればよいのでしょうか。

私は、シリーズ全体の目的と、それぞれの記事の目的がつながっているかを確認するようになりました。

例えば、今回の「記事を書き続けて気づいたこと」シリーズで考えてみます。

シリーズ全体の目的を、

「記事を書き続ける中で、自分の文章の作り方や考え方がどのように変わったのかを伝える」

とします。

その目的から逆算すると、それぞれの記事には別々の役割を持たせることができます。

⑧では、

「1記事ずつ書くのではなく、シリーズ全体を考えてから書くようになった」

という変化を伝えました。

そして今回の⑨では、

「シリーズ全体の目的と、1記事ごとの目的を分けて考えるようになった」

という変化を伝えています。

次の⑩では、

「シリーズに必要な記事をどのように洗い出し、記事数を決めるようになったのか」

という別の変化を扱います。

このように、シリーズ全体の目的を先に決め、その目的につながる形で1記事ごとの目的を考えるようにしました。

すると、それぞれの記事で扱う内容が整理され、同じことを繰り返して書くことも減っていきました。

以前は「次は何を書こう」と考えていました。

今は「シリーズ全体の目的を達成するために、今回の記事では何を伝えるのか」と考えています。

この違いによって、記事を書く前の考え方そのものが変わりました。

今回の経験から、シリーズを設計するときには、
シリーズ全体の目的を決める
↓
各記事の目的を決める
↓
それぞれの記事の内容を考える
という順番が大切だと考えるようになりました。

FAQ

Q1.シリーズ全体の目的と1記事の目的は、同じでもいいのでしょうか?

完全に同じにするというより、シリーズ全体の目的を大きな方向として考え、その一部を1記事ごとの目的にするイメージです。

シリーズ全体では複数の記事を通して伝えることを考え、1記事では、その記事だけで読者に何を分かってほしいのかを考えます。

Q2.1記事の目的は、記事を書く前に必ず決めたほうがいいのでしょうか?

私は、最初から完璧に決める必要はないと考えています。

ただ、記事を書く前に「今回の記事で何を伝えるのか」を仮でも決めておくと、途中で内容がそれていないか確認しやすくなります。

書きながら目的を調整することもありますが、最初に大まかな方向を決めておくことが大切だと感じています。

Q3.途中でシリーズ全体の目的を変えたくなった場合はどうすればいいですか?

その場合は、1記事だけを変更するのではなく、シリーズ全体を見直すようにしています。

シリーズ全体の目的を変えると、それまでに書いた記事とのつながりも変わる可能性があるからです。

そのため、目的を変更するときは、「これまでの記事と、この先の記事が新しい目的につながっているか」を確認するようにしています。

まとめ

記事を書き続ける中で、私は「今回の記事で何を書くか」だけを考えるのではなく、「このシリーズで何を伝えるのか」を先に考えるようになりました。

そして、

シリーズ全体の目的
→ 複数の記事を通して最終的に何を伝えるのか

1記事の目的
→ その記事を読んだ人に何を分かってほしいのか

というように、2つを分けて考えるようになりました。

この2つを分けることで、シリーズ全体の方向と、1記事ごとの役割を整理しやすくなりました。

前回の⑧では、シリーズ全体を考えてから記事を書くようになったことを書きました。

今回は、そのシリーズ全体を考えるうえで、まず「何を伝えるシリーズなのか」という目的を決めるようになったことを書きました。

次回の⑩では、その目的をもとに、シリーズに必要な記事をどのように洗い出し、記事数を決めるようになったのかを書きます。