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【花火大会のルーツ】なぜ夏の花火?🎆その理由は江戸時代にあった!

趣味・日記
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就労継続支援B型かなうラボ利用者aichiです

今回は「夏の花火大会の歴史」についての

記事が気になったのでご紹介します

夏の夜空を彩る花火。

毎年、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

でも、そもそもなぜ「夏=花火」というイメージが定着しているのか、ご存知ですか?

実はその始まりは、今から300年も前、江戸時代までさかのぼります

|花火の起源は「慰霊」と「悪疫退散」の祈りから|

打ち上げ花火の歴史は、”亨保18年(1733年)に行われた「水神祭(すいじんさい)」”に由来しているといわれています。

この年、江戸から関西では大飢饉や疫病が流行し、多くの人々が命を落としました。

そうした亡くなった人々の慰霊と、これ以上病気が広がらないようにという悪病退散の願いを込めて、隅田川で水神祭が開催され、そこではじめて打ち上げ花火が上がったのです。

祈りの気持ちとともに打ち上げられた花火――

今では「楽しい夏のイベント」というイメージが強いですが、もともとは命を想う大切な行事だったんですね。

|日本の夏に花火が定着した理由とは?|

もう一つ、日本では花火が愛されるようになった理由があります。

それは、日本特有の”蒸し暑い夏の気候”です。

涼しい夜風にあたりながら、川辺でのんびり花火を眺める⋯⋯。

そんな「夕涼み」の文化は日本の夏の風物詩として定着してきました。

|花火大会は今も「願い」や「祈り」の行事|

現代の花火大会は、デートや家族とお出かけなど「楽しむイベント」として親しまれていますが、そのルーツには人々の想いや祈りが込められています。

空に咲く一瞬の光の芸術。

その美しさには、昔の人々が込められた「平和を願う心」や「癒し」が宿っているかもしれません。

今年の花火大会も、ただ「キレイ!」と楽しむだけではなく、少しだけその歴史に思いを馳せてみると、より味わいよく感じられるかもしれませんね。

参考記事

なぜ日本では夏に多く花火大会が行われるのですか? – 國學院大學