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「宇宙は5%しか分かってない」①~月の不思議~

趣味・日記
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みなさんこんにちは🍊

就労継続支援B型事業所「かなうラボ」利用者のカンカン帽です👒

このシリーズでは、宇宙シリーズとして私の「宇宙への情熱」を語っていきます。どんなに情熱を注いでも謎のままなんですけどね。まるで恋のよう🌸

さて、初回である本日は、晴れているなら毎夜眺めることができるお月さまです。1969年にアポロ11号によって月面着陸を成功させているので、もう分かり切っている天体だと思っている方も多いかも知れませんが、実は良く分かっていない天体なのです。

はるか昔、地球や月ができたころ、地球は5時間ほどで1回転していたそうです。ところが現在はご存じの通り24時間で1回転です。月の引力がうまく作用してくれているので、24時間で1回転という、われわれの知るところの地球になっているのです。

では、半永久的にわれわれの知る地球のままかというと、そうではありません。地球の自転はいまでもゆっくりと遅くなっています。100年で2/1000秒というごく僅かですが、1日は長くなっています。想像さえしにくい未来の話ですが、いつかは地球が1回転するのに30日もかかってしまうときが訪れていしまいます。

また、あまり知られていませんが、月は年々地球から遠ざかっています。そのスピードは1年で3.8㎝とわずかですが、確実に遠のいていっています。これは摩訶不思議な話ではなく、地球の自転による影響です。

つまり、月は地球にとってないと困る天体なのですが、お互いの関係で少しずつ周期がズレていっており、長期的な未来では人間が住めない惑星となるのです。

そもそも月がどのようにしてできたのかもまだ良く分かっていません。太陽系の惑星と比べても衛星としてはちょっと大きすぎるのですね。地球の直径は約12,700kmです。対して月は3,474km。地球の直径の27%に当たります。ほかの星も比べてみましょう。大きい衛星をふたつ。土星の衛星であるタイタンは4%、海王星の衛星トリトンでも6%しかありません。月は地球の衛星としては大き過ぎるのです。

このように地球環境は、月だけ観察しても未だ良く分かっていない天体であり、一見安心安全な地球環境のように思えて、神が作った数式のような精密さで「一時的に」われわれが存在しているということです。皆既日食も不思議ですよね。神が厳密に計算して太陽が隠れるようにした印象を持ちますよね。

「一時的に」と書いたのは、たとえば残りの寿命が50億年といわれている太陽だったり、50万年に1度は落ちてくるとされてる巨大隕石の落下だったり、いつ地球が終わるか分からない地球の存在の危うさです。2013年にロシアに隕石が落ちて衝撃波が人々を襲った映像を覚えている人も多いでしょう。

いつ地球が終わるとも限りません。本記事を読んだ夜くらいは少し贅沢な夕飯を召し上がって寝ましょう。

【参考文献】

『宇宙を知る』ここまで分かった! 宇宙、138億年の秘密 TJ MOOK 監修:荒舩良孝(株式会社宝島社)2016/11/27 第2刷発行

月の特異な大きさ ~巨大すぎる衛星~ - 空想タヌキが宇宙に遊ぶ
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