みなさまごきげんよう。
就労継続支援B型事業所かなうラボ利用者のmayoです。
毎日なんとなく仕事に向かいながら、”これがずっと続くのかな”とふと思ったことはありませんか?
そんな感覚を持つ人が、今の若い世代にじわじわ広がっています。
近年、20〜30代の働き方に対する考え方は大きく変わりつつあります。
かつては「定年まで働き続けること」が一般的とされてきましたが、現在は「できるだけ早く仕事から解放されたい」と考える人も増えています。

実際、国内の就業意識調査では、20代男性のうち「50歳頃まで働きたい」とする割合が2017年から大きく上昇しています。30代でも同様の傾向が見られ、長期的な就業を前提としないキャリア観が広がっていることがうかがえます。
この背景には、単なる意識の変化だけでなく、労働環境や経済状況の影響もあります。
収入の伸び悩みや生活コストの上昇、将来への不確実性が重なり、将来への不確実性がある中で、“一つの働き方に縛られない選択肢”を求める人が増えているとも考えられます。
こうした流れの中で注目されているのが、FIRE(経済的自立と早期リタイア)という考え方です。
資産形成によって生活費をまかない、働くかどうかを自分で選べる状態を目指すこのスタイルは、若い世代を中心に関心を集めています。

ただし、ここで重要なのは「関心」と「実現」は別であるという点です。
調査によれば、FIREに興味を持つ若者は一定数存在する一方で、実際に資産形成へ具体的に取り組んでいる割合には差が見られます。
また海外では、FIREを極端に目指すのではなく、「今の生活の質」を重視する動きも広がっています。
いわゆるソフトセービングと呼ばれる考え方で、将来のための貯蓄だけでなく、現在の満足度や健康、時間の使い方を重視する姿勢が特徴です。
つまり、働くことの意味そのものが変わりつつあると言えるでしょう。
これからの時代は、「どれだけ長く働くか」ではなく、「どのように働くか」「どのように生きるか」がより重要になります。
まずは、自分の生活にとって何が大切なのかを見直すこと。
そのうえで、無理のない範囲で資産形成や働き方の選択肢を広げていくことが、一つの現実的なアプローチになるはずです。
時代の変化に取り残されないためにも、情報は継続的にアップデートしていきたいところです。
まずは、“自分は何を優先したいのか”を紙に書き出してみることから始めてみるのもおすすめです。
以上、また次の機会にお会いしましょう。


