こんにちは。就労継続支援B型事業所かなうラボ利用者のりりぃです。
先日、両親と一緒に近くの沼のまわりをゆっくり散歩してきました。特別な予定があるわけでもなく、季節の空気を感じながら歩くだけの穏やかな時間でした。やさしい風が吹き、草の匂いがふわっと漂ってきて、それだけで少し肩の力が抜けるような気持ちになりました。
歩いている途中、足元にミツバのクローバーが広がっている場所を見つけました。どこにでもありそうな風景なのに、なぜか懐かしく感じて、思わず立ち止まってしまいました。
「四葉のクローバー、あるかもしれないね」
そんな何気ないひと言から、父と一緒に探し始めました。
最初はなかなか見つかりませんでした。「やっぱり簡単にはないよね」と笑いながら、それでもなんとなく夢中になって、二人で小さな葉をひとつひとつ見つめ続けていました。単純な作業なのに、不思議と時間を忘れてしまうものですね。
しばらくして、父が「あったぞ」と声をあげました。
近づいて見てみると、そこには本当に四つ葉のクローバーがありました。思わず「ほんとに?」と何度も見返してしまうくらいで、しばらくその場から動けませんでした。
そしてさらに驚いたことに、そのあと今度は私も四葉のクローバーを見つけることができたのです。まさか二つも見つかるとは思っていなかったので、父と顔を見合わせて、「すごいね」と笑い合いました。それだけのことなのに、なぜだか今でも強く心に残っています。

本当なら持ち帰って、しおりにしたり形に残したりしてもよかったのかもしれません。でも、そのときは見つけた瞬間の気持ちだけで十分でした。結局そのまま置いて帰ったのですが、今思えば、あの時間そのものが大切な思い出になった気がします。
四葉のクローバーには「幸せ」という意味があるとよく言われます。実際に特別な幸運が訪れるかどうかは分かりません。でも、家族と一緒に笑いながら過ごしたあの時間は、私にとって確かな「幸せ」でした。
忙しい毎日の中でも、ふと立ち止まって周りを見てみると、小さな発見や何気ない出来事が心を和らげてくれることがあります。
これからも、そんな瞬間を大切にしながら、家族と穏やかな時間を重ねていけたらいいなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


