就労継続支援B型事業所かなうラボの記事を更新♪

なぜ、かなうラボを利用しようと思ったのか?

趣味・日記
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こんにちは、オハナといいます❁
私は、2019年にうつ病と診断されました。
この「かなうラボ」にたどり着くまで6年
それまでのことを書いていきたいと思います。

抑うつ状態と診断された

2019年6月、抑うつ状態と診断を受けた。
当時は20代後半、都内でひとり暮らし。
新卒3年目だった。

その頃付き合っていた彼氏と別れたことをきっかけに、色んな不運やら不幸が重なってしまった。
医療介護業界の総合職として新宿で、バリバリ働いていたが、
仕事が忙しくなり責任が重くなったことも、大きなストレスの一つだった。
名前も出せない宗教の勧誘に引っ掛かりそうになったり、知り合いのパートナーが亡くなり、
知り合いが泣いているのを目の当たりにしたり。
そういった予期せぬ大きなストレスが重なっていき、気付いたら朝、
ベッドから起き上がれなくなっていた。
仕方なく午前休を取り、午後からのそのそと出勤するという日が増えていった。
出勤する電車で憂うつな気持ちになり、会社のトイレで泣き、泣きながら帰った。
もう限界だと思い、ネットのうつ病チェックシートをやった。
結果は
レビューを見漁り、評判のいい女医のいるメンタルクリニックに電話をかけた。
予約待ち?
3日も待たされる?
今すぐにでも診てもらいたいのに?
部屋に溜まった洗濯物の中で泣きながら待つしかなかった。

幸いにも、医者は泣いている私の話を根気よく、丁寧に聞いてくれた。
「抑うつ状態」と診断された。
やっぱり、とどこか安堵にも似た感覚があった。
診断書を上司に見せ、半年休職し、結局辞めた。

職場を転々とする日々

その後、資格を取って、インテリア関連の仕事に就いた。
続けたかった仕事だったが、体調が悪くなり辞めざるを得なかった。
カフェや、住宅展示場などのアルバイトもした。
しかし体調をすぐ壊すので、どれも長続きはしなかった。

一度、スポーツジムの受付をやろうとしたことがある。
しかし、初日でお客様対応について先輩に質問しても教えてもらえず、
お客様に「そんなんで大丈夫か?」と言われてしまった。
私は次の日、玄関から動けなかった。
幼い頃から”真面目”と言われて育ってきた私が、アルバイトを1日で辞めた

配信業にも手を出した。
アプリを使って、好きだった占いをやって、ギフトを投げてもらっていた。
占い、スピリチュアル。
こういったものに、精神疾患の人はハマりやすい。
私もうつになって2年目でドはまりした。
YouTubeの占い動画を沢山見たり、スピ関連のグッズを買ったりしていた。
配信は長くやっていた。ほとんどお金にはなっていない。
占いは好きで、本格的にチャット占い師として活躍したときもあった。
ただ、占い業界の裏側を見て嫌になってすぐ辞めた。

クレカ支払いの怖さ

私は買い物が好きだった。
クレカを持っていたこともあり、クレカ支払いで買い物をしてしまっていた。
怖いのは翌月。
障害年金は2カ月に1度あったが、それを上回るほどの額を使っていた。
洋服、雑貨、占いグッズ等。
親にも夫にも迷惑をたくさんかけた。
情けなくて、恥ずかしくて、消えたかった。
どうして後先考えずに使ってしまうのか。
収入より支出を少なくする。
こんな簡単な計算が大人になってもできないのか。
自分を責めても支払額は減らない。
絶望の淵に立たされた感覚だった。

どこでもいい、働かなくちゃ

市役所の無料相談窓口を頼って、夫と一緒に弁護士に話を聞いてもらった。
夫にこんな顔させたくない。
溜息なんかつかせたくない。
何とかしなくちゃ。
働けるならどこでもいい、働かないと。
ようやく目が覚めた。

アルバイトの面接を受けた。連絡はなかった。
やっぱりこんな障害者はどこも雇ってくれないのだろうか。
在宅なら望みはあるか?
そう思い、パソコンで検索をかけた。
色んな求人広告を見ていて、ふと、
「障害者でも雇ってくれるところなんてあるのだろうか?」
という思いが頭をよぎった。
「障害者」「在宅ワーク」で検索をかけた。
探しているうちに、就労支援の文字がちらちら目に入ってきた。
そういえば、家のすぐ近くにA型事業所があったっけ。
あそこなら通えるかもしれない。

A型事業所の体験

早速施設に電話して、1週間体験してみた。
体験期間は給与は出ない。
朝10時から15時まで、お昼休憩あり。
最初のうちはドキドキしたが、パソコン業務だったので、特に問題なくやれていた。
ここでならできるかも、と思っていた4日目。
「今日は一日立って業務をしてください。」とスタッフに言われた。
パソコンなのに立つの?と思いながら、業務をしていたが、
だんだんと疲れてきて腰や足が痛くなってきてしまった。
「すみません。午後は座ってでもいいですか?」と聞くと、
「大丈夫ですよ!」と返される。
良かったと思い、最終日も同じようにしていた。
体験が終わり面接へ。
「ここの事業所では、工場の勤務もあるので立ち仕事もできる人じゃないと…」

はい???

ということで、徒歩圏内のA型事業所は他にないため諦めたのだった。

かなうラボとの出会い

A型事業所が無理なら、B型事業所かな。
でも工賃は安いっていうし、立ち仕事ばかりで、あまりいい印象もない。
半分諦めながら探してみると、「在宅特化の高工賃のB型事業所」という文字が
目に飛び込んできた。
在宅特化?しかも高工賃?
クリックしてみると、平均月工賃が45000円と高く、
私が興味を持っていた、webデザインのコースもあった。
さっそく問い合わせて、社協の方や市役所の方とも連絡を取り、説明を受けてみた。
これは面白そう!!
ということで、かなうラボと無事契約を結び、私はwebデザインコースを専攻した。

福祉につながることの大切さ

自分がうつ病になり、障害者になり、差別や偏見をもたれる対象になったのだが、
それでも私は、B型事業所に偏見を持っていた。
工賃は安く、人権がない。
そこでは障害者は一人の人間ではなく、”障害者”として扱われる。
意地を張っていたのだろう。
そんなところで働きたいと思っていなかった。

けれど、かなうラボと出会ってから、私の生活は整っていった。
毎日決まった時間に起きて、作業をする。
集中力が続くときもあるし、体調が悪いときもある。
それでもスタッフさんとの週面談や月一面談で、
日常の些細な変化を報告し、工賃を受け取ることで、
私は「社会の一員になれている」と確かに感じた。
メンタルが安定し始めて、自分で自分を整えていくことができるようになった。
ダイエットを始められるくらい、心身共に落ち着いてきたのだ。
心配だったクレカの支払いも、今はきちんと節約できている。

福祉に自らつながること。
助けを求めること。
日本には立派な制度がある。
しっかりと活用して、自分自身の健康を大切にしてほしい。
その先に、かなうラボがあったら、嬉しいな。

オハナ

2019年にうつ病と診断される。コラージュ、朗読、映画鑑賞、音楽、ファッションなどが好きです。