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果物の「食べ方」にまつわる意外なウワサ10選

趣味・日記
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「朝に食べるといい」「皮はむいたほうがいい」って本当?

こんにちは!就労継続支援B型事業所かなうラボ利用者のフルーツ図鑑です。

私自身、果物ってただ皮をむいて食べればいいものだと思っていたんですが、調べてみると意外と「こう食べたほうがいい」という話が多いんですよね~。
朝に食べるのが一番いい」とか、「食後に食べるとお腹の中で腐る」とか、「皮には農薬がついているから絶対にむいたほうがいい」とか。
こういったお話、皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?よく考えてみると「それって本当なの?」というものも結構あります。
今回は、そんな果物の食べ方にまつわるウワサを10個ほど拾って、実際どうなのという点を調べてみました!
意外と「そういうことだったのか!」となるものもあったり。

「果物は朝に食べるのが一番いい」?

朝の果物は金」なんて言葉がありますよね。
たしかに、朝にバナナリンゴを食べるのはいいと思います。準備も楽ですし、朝から果物を食べると、ちょっと健康的な生活をしている気分にもなります。
ただ、「果物は朝じゃないとダメ」という話になると、これはちょっと違うんです。
当然果物に含まれる栄養素が、朝になった途端にパワーアップするなんてファンタジーな事は起きません。
昼に食べてもいいし、夜に食べてもいい
食後のデザートにイチゴを食べたって問題ありません。
もちろん、夜遅くに大量に食べれば、一日の摂取エネルギーが増えてしまうことはあります。これは物に限った話ではなく、何を食べても同じです。

つまり、「朝に食べるのがおすすめ」という話と、「朝以外に食べるとダメ」という話は別なんですね。
個人的には、時間帯を気にしすぎるより、普段の食事の中に無理なく自然に果物を取り入れるほうが大事なんじゃないかなと思います。

「果物は空腹のときに食べるべき」?

こちらも結構聞く話です。
果物は空腹時に食べないと栄養を吸収できない
食後に食べると、胃の中でほかの食べ物と一緒になって腐る
なんて話までありました。

でも、人間の胃って、食べ物を冷蔵庫みたいに保存しているわけではありません。
胃酸や消化酵素によって食べ物は消化され、その後、小腸などで栄養が吸収されていきます。
果物だけを食べたときと、食事のあとに果物を食べたときで、「果物が胃の中で腐ってしまう」というようなことは通常ありえない話です。
なので、
朝食にバナナ
昼食後にリンゴ
夕食後にミカン
どれも普通の食べ方です。

もちろん、胃腸が弱かったりする方などは、自分に合ったタイミングを選んだほうがいいでしょう。
でも特別理由のない方なら、「果物は空腹時じゃないとダメ」と考える必要はなさそうです。

「果物はジュースにしても同じ」?

これは「半分正解、半分違う」といった感じです。
オレンジをそのまま食べるのと、オレンジジュースを飲むのでは、どちらもオレンジ由来の成分を摂ることができます。

ただ、まったく同じものではありません。
果物を丸ごと食べれば、果肉に含まれている食物繊維なども一緒に摂れますよね。
一方、ジュースにすると加工方法によって食物繊維などの量や状態が変わります。
それに、食べるスピードも全然違います。
例えば、リンゴを一個食べるなら、皮をむいたり切ったり、何度も咀嚼しますよね。
ところがリンゴジュースなら、数個分を使っていたとしても、コップ一杯をあっという間に飲めてしまいます。

だから「100%果汁だから、果物を食べるのと完全に同じ」とは考えないほうがいいと私は思います。
もちろん、果汁100%ジュースそのものが悪いわけではありません
ただ、普段の食生活では、ジュースだけで済ませるより、果物そのものを食べる機会も作りたいところです。

「果物の皮はむいたほうが健康にいい」?

これは果物によって変わるお話になります
例えばリンゴ
私は昔から、リンゴは皮をむいて食べるものだと思っていました。
でも、リンゴの皮や皮に近い部分には、食物繊維ポリフェノールなども含まれていて、果肉だけで食べる際より1.5倍栄養を取れるそうです。
そのため、皮ごと食べられる状態のものなら、皮を食べるのもひとつの方法です。

ただし、「絶対に皮ごと食べなければならない」という話でもありません。
皮が硬い果物もありますし、口当たりが苦手な人もいます。
そもそも、パイナップルの皮をそのまま食べようとは普通思いませんよね。
大事なのは、皮を食べる場合はきちんと洗うこと。流水でよく洗ってから食べればOKです。
皮には農薬がついているから絶対ダメ」というのも極端ですし、「皮には栄養があるから絶対食べるべき」というのも極端。

食べやすいなら食べる、苦手ならむく。
そのくらい気楽でもいいのかなって。

「皮をむくなら、洗わなくてもいい」?

これは、さっきの話とは逆に、ちょっと気をつけたいところです。
どうせ皮を捨てるんだから、洗わなくてもいいんじゃない?
と思ってしまう人もいるかもしれません、私もちょっと思っていました。
でも、果物を切るときには、皮を食べるかどうかに関係なく、先に洗っておいたほうが安心です。

例えばメロン
硬い皮を包丁で切って、そのまま果肉まで切っていきますよね。
このとき、皮の表面についていた汚れや微生物などが、包丁を介して果肉側へ移る可能性があります。
なので、食べる前、そして切る前に流水で洗うのが基本です。

ちなみに、農薬が気になるからといって、家庭用の洗剤で果物をゴシゴシ洗う必要はありません。
食品は流水で洗う
これで十分なんですって。
皮を食べない果物でも、ここはちょっと覚えておきたいポイントです。

「果物の種は食べても大丈夫」?

果物を食べていると、必ずと言っていいほど出てくるのが「」。
種にも栄養があるから食べたほうがいい」なんて話も聞きますが、これは果物によってかなり変わってくるので注意が必要です。
特に注意したいのが、ウメ、モモ、アンズ、ビワなどのバラ科の果物
これらの種には、アミグダリンなど、体内でシアン化水素(すごく危険!)を生じてしまう性質があります。
食に関する行政機関でも、特にビワの種子を粉末にした食品について注意を呼びかけています。
一方で、スイカの種やキウイの小さな種など、通常の食べ方で問題にならないものもあります。

つまり、
「果物の種は全部危険」
でも、
「自然のものだから全部食べてOK」
でもありません。
大きな種が入っている果物は、基本的に種を食べない
これくらいで覚えておけば大丈夫です。

「果物は切った瞬間に栄養がなくなる」?

リンゴを切ってしばらく置いておくと、切り口が茶色くなります。
これを見ると、
うわ、栄養がなくなっちゃってるかも!?
と思ってしまいますよね。
ですが、茶色くなったからといって、栄養が全部消えたわけではありません。

この変色は、果肉に含まれている成分が空気に触れて酸化することで起こります。
いわゆる「褐変」という現象です。
もちろん、切った状態で長時間放置すれば、一部の栄養成分が変化することはありますが。

それでも、
茶色い=栄養ゼロ」

というわけではありません。
ちなみに、切ったリンゴにレモン汁をかけると変色しにくくなります。
これも昔からよく使われている方法ですが、ちゃんと科学的な理由があります。
こういう「昔から何となくやっていたこと」に、ちゃんと理由があるのってとても面白いです。

「冷凍すると果物の栄養はなくなる」?

冷凍食品というと、「生より栄養が少なそう」というイメージを持つ人もいるのも仕方のない話。
でも、冷凍しただけで果物の栄養が全部なくなるなんてことはありません。
食に関する行政機関も、適切に急速凍結・保存された冷凍食品は、栄養の損失を抑えながら保存できると説明しています。

もちろん、保存期間や解凍方法によって、一部の成分が変化することはあります。
それでも「冷凍したら栄養がなくなる」というほど単純ではありません。
むしろ、食べきれない果物を冷凍しておけば、腐らせて捨てるのを防げます。

バナナを冷凍してみたり、ブルーベリーをそのまま冷凍庫から出して食べたり。
生とはまた違ったシャリっとした食感になるので、これはこれで結構楽しい食べ方。

「ドライフルーツは生の果物と同じ感覚で食べていい」?

ドライフルーツって、おいしいですよね。
しかも小さいので、ついついパクパク食べてしまいます。

でも、ここには少し注意が必要です。
ドライフルーツは、果物から水分を抜いたもの。
つまり、果物が小さくなっているだけに見えます。
ところが、水分が抜けてぎゅっとなります。なので同じ重さで比べるとエネルギーや糖質などが多くなります。
例えば、食品成分データベース等では、バナナは生の状態で100gあたり93kcalなのに対し、乾燥バナナは100gあたり314kcalです。

もちろん、「ドライフルーツは体に悪い」という話ではありません。
保存しやすいし、持ち歩きもしやすい。
生の果物とは違った食感だったり味の変化もあります。

ただ、小さいからといって無意識にたくさん食べると、思った以上の量になってしまうことがあります。
ドライフルーツは少しずつ楽しむ!

「果物はすりつぶしたほうが栄養を吸収しやすい」?

最後はスムージーに関する話になります。
果物を細かくすれば、体に吸収されやすくなって、もっと健康になる。
そんなイメージがありますよね。
もちろんすりつぶせば食べやすくはなります。
バナナやベリーなどをスムージーにすれば、普段はあまり果物を食べない人でも取り入れやすくなりますし。

ただ、「すりつぶせば栄養の吸収が劇的に良くなる」とまでは言えません。
果肉に含まれている細胞壁が壊れるため、比較的吸収されやすいかな?程度にはなります。
ですが、栄養吸収より気をつけたいのは、食べる量です。
リンゴ1個を丸ごと食べるのと、リンゴ数個を使ったスムージーをコップ1杯で飲むのでは、かなり違います。
飲み物になると、自分が思ってた以上にたくさんの果物を摂れてしまいます。
そのため血糖値急上昇だったり、想像以上のおなかの張り等につながる可能性があります。

果肉や食物繊維を残したスムージーなら、果物を楽しむ方法のひとつ。
でも、「健康のためだから」と何個も果物を詰め込む必要はありません。
そのまま食べるのもよし、スムージーにするのもよし。
その日の気分で楽しめばいいと思います。

果物の食べ方って、意外と自由だった!

こうして10個並べてみると、果物の食べ方には本当にいろいろなウワサがあるんだなと思いますよね。
「朝じゃないとダメ」
「空腹じゃないとダメ」
「皮は絶対むく」
「冷凍したらダメ」

なんて話もありますが、実際に調べてみると、そこまで厳しいルールなんてものはありません。
もちろん、何でも好き勝手に食べればいいというわけではないので気を付けて。
食べる前にはきちんと洗う。
食べてはいけない種には注意する
ジュースやドライフルーツは、生の果物とは少し違うものとして考える。
そして、食べ過ぎない。
基本的にはこのあたりを押さえておけば十分かなと思います!

さいごに

それにしても、普段何気なく食べている果物にも、調べてみると意外な話がたくさんありますよね~。
リンゴが茶色くなる理由だったり、バナナを冷凍するとどうなるかだったり、果物の皮にどんな成分が含まれているのかだったり。
ただ食べるだけだった果物が、ちょっとした科学の話に変わってくるのも面白いところです。
昔から言われていることを全部信じる必要もないし、逆に「昔の迷信だから」と全部否定する必要もありません。
これって本当なのかな?
くらいの気持ちで調べてみると、思わぬ発見がありますね。

ここまで読んでいただきありがとうございました!