
こんにちは!就労継続支援B型事業所カナウラボのゆうです😄今回のタイトルは「リサーチャーが教える仮説の立て方」です。
今回も私が日頃カナウラボの業務で学んでいることをアウトプットしていきたいと思います( ^ω^ )
それでは早速本編に入っていきたいと思います😀
まず1つ目のパートは仮説とは何かについて解説していきたいと思います。
仮説とは「現時点で確からしい答えのもと」のことです。課題の真因となりそうな障害、またはそれを解消し得る筋書きのことです。
情報が不足している場合は、疑問点・着眼点などでもOKです。仮説出しの時には、そのに至った状況や思考を補足します。
次に仮説のフォーマットをご紹介します。
①「〇〇が××なことは△△が要因なのではないか」
②「〇〇が××するには△△が重要なのではないか」
続いてのパートは仮説なしで起きる悲劇についてです。
対象テーマに対する解像度が低いまま実行しようとすると全部のことを調べようとなってしまいます。
それと調査の設計が大雑把だと後々の分析で取り返すことができないので調査を行うときに調べる範囲というものを切り取る必要があります。
そのことをリサーチではスコープと言います。何かを調べる時の観点だとか、視野だったりそれを指してスコープと言いますが調べる範囲を決めていく必要があります。ここが仮説とすごく関連する点になります。
続いては日常の中で実践できる仮説思考のトレーニングです。
雑誌をを使った仮説の探索の方法です。
自分で色んな文献を見たりですとか、ウェブ上で調べたりすることをデスクリサーチという風に言いますが、今回は女性誌のクレアを例にご紹介します。
クレアは旅行の特集をやってることが多かったりするのですが、この時の特集は「ちょっとだけアウトドア防災カタログ」という特集でやっていました。
雑誌なので色んな商品を紹介しているのですが、この時雑誌に掲載されていた品目でいうと、水がなくても使えるシャンプーだとか、一体型のインナーウェアですとか、すぐに持ち運びができるポーチというものを取り扱っていました。
これを見たときに仮説として女性の方の視点で言うと、防災に対する備えというのは入院に近い感じのイメージになっているなという風に感じました。
入院の時というのはどんな人でも不自由になる時間、期間というのがどうしても出てきてしまいますので、そのためにできるだけ自分の体を使わないで済むような準備を行いますが、ここに上がっている品目というのは結構そこにも出てきそうな品目だったりするので、このように女性視点だともしかしたら結構入院に近いような品目が重視されているという仮説を立てることができます。
雑誌の良いところとしてはターゲットメディアですのでターゲットの生活の解像度がすごく上がった状態で情報を参照することができます。
雑誌は基本的に1テーマ特集型で編集されることが多いのでリサーチに関しても1テーマで深掘りするというアプローチをとっているので情報の比率が非常に高いと言うことができます。

さて今回は「リサーチャーが教える仮説の立て方」というタイトルで記事を書いてきましたがいかがだったでしょうか?
今回の記事を参考にして是非仮説を立てられるようにして業務改善をしていってくださいね(^ ^)
それでは就労継続支援B型事業所カナウラボのゆうでした😀
最後までご覧いただきありがとうございました( ^ω^ )
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