
こんにちは!かなうラボ利用者のカナタです。
今回は、2/8(土)配信のLive講義「画像も動画も生成できるアリババのAI」の内容をご紹介します。
Live講義とは、週に2回程度の臨時講義のことで、リアルタイムの講義をオンラインで視聴します。
かなうラボのことを知りたい方や生成AIにご興味のある方は、ぜひご覧ください🎵
💡<アリババについて簡単にご紹介>
アリババは、中国を代表するIT企業のひとつで、世界最大級のECサイトを運営しています。
EC事業を中心に、クラウドコンピューティング、デジタル決済サービス、物流、エンターテイメントなど、幅広い事業を展開しています。
💡<アリババのAI「クウェンチャット」>
今回の講義のテーマであるアリババのAI、その名は「クウェンチャット」。
Qwen Chat(クウェンチャット)

クウェンチャットの概要は、以下のとおりです。
・見た目や使い勝手はChatGPTと似ている
・日本語のプロンプト(AIへの指示文)にも対応
・Googleのアカウントを使ってログイン可能
・無料で利用できる(2025年2月現在)
・生成した画像や動画は個人利用のみ可・商業利用は不可(2025年2月現在)
👨💻<クウェンチャットで画像を生成>
クウェンチャットの機能のひとつである「Image Generation」を使って、講師の先生が作成した画像をご紹介します。

☝️プロンプト:走るトイプードル

☝️プロンプト:茶髪ポニーテールの女性・緑の瞳(茶髪という表現はAIが認識できなかったもよう)
生成スピードも早く、できあがった画像の精度にも大きな問題は見られませんでした。
なお、画像のサイズを指定して生成できます(以下の画像参照)。

👨💻<クウェンチャットでショート動画を生成>
次に、クウェンチャットの「Video Generation」を使って、講師の先生が作成したショート動画をご紹介します。
ショート動画のテーマは、オムライスの作り方。
オムライスのレシピをプロンプトへ入力して生成したところ、動画生成の機能はまだまだ改良の余地ありという結果でした。
例えば、卵を割ってボウルに入れるシーンが生成できず、卵をボールのふちで割る動作をしたら、次のシーンでいきなり手から塩が出てくるといったことがありました。


また、現段階では秒数が5秒のショート動画しか生成できず、生成にも時間を要していました。
講師の先生のアドバイスとしては、AIへ依頼するときの文章をわかりやすくしたり、5秒の動画におさまるような情報量を送ったりするとよいとのことでした。
🍀<終わりに>
ご覧いただき、ありがとうございました。
かなうラボのLive講義のおかげで、様々な分野の知識が増えてありがたいです。
かなうラボのLive講義では、生成AIの活用方法に加えて、イラスト制作や動画編集の講義も配信します。
様々なジャンルの学習・業務コースがそろっているかなうラボで、やりたいことを見つけてみませんか🎵
かなうラボのことが気になった方は、
ぜひ一度見学予約、相談、お問い合わせください!
かなうラボは新時代の就労継続支援B型事業所です。
お問い合わせはこちら