
こんにちは!かなうラボ利用者のカナタです。
今回は、 2024年10月14日に配信されたLive講義「イラストレーターのお仕事の流れ」の内容をご紹介します。
講師を務めたのは、かなうラボのイラスト・Live2Dコースの先生です。
先生は、かなうラボの仕事の他に、副業でイラスト制作の仕事も受注しているフリーランスでもあります。
講義では、フリーランスとして仕事を受注する流れや注意点も聴けるので、イラストレーターの仕事やフリーランスの働き方にご興味のある方はご覧ください🎵
※AdobeのIllustratorではなく、職業としてのイラストレーターのお話です。
🎨<イラストレーターの仕事の現実>

イラストレーターの仕事は、例えばFGO(Fate/Grand Order)のキャラクターデザインや、ライトノベルの挿絵などがあります。
その他にも、Webtoon(ウェブトゥーン)という縦読みマンガの線画をしたり、着彩したりする仕事もあるそうです。
ただし、現実的には、企業案件を受注できている人は少ないとのこと。
商業の場合、元々企業で働いていたイラストレーターが独立して仕事をしているケースが多く、一個人がフリーランスとしていきなり企業案件ができるわけではないのだとか。

では、どうすればいいのかですが、最初は個人のお客様向けにオーダーメイドでイラストを作成するところから始めるとよいそうです。
まずは、友人や知り合いから仕事を受注するのだそう。
先生の場合は、SNSで知り合ったVtuberの方のアイコンを描いたり、チャンネルページの画像を作ったりなさっていました。
この頃は、高くはない依頼しやすい価格設定にしていたとのこと。
🎨<次のステップは直接営業>

慣れてきたら、SNSでイラストレーターを探している人にDMやリプライを送って直接営業する段階に進みます。
先生はほぼ毎日営業をかけていたそうで、大変ではあるものの受注実績を増やしていけたそうです。
そして、現在は直接営業をしなくとも、依頼が来るようになったとのこと。
Xで「こういうことをやっています」と宣伝すると、依頼が来て受注できるそうです。

💡DMのやり取り
先生の場合は、XのDMから依頼の連絡を受けています。
DMのやり取りで重要なのが、問題のない依頼か見極めることなのだとか。
というのも、無料でイラストを作って欲しいという人や、未成年者が連絡してくることもあるから。
「⚪︎⚪︎の依頼をしたいのですが、枠は空いていますか?」というように、常識的なやり取りができて問題がなさそうな相手であれば、話を進めていくそうです。
💡ヒアリング・見積もり
ヒアリングは、構図・背景・小物など、10項目ほどを詳細にヒアリングしているそうです。
ヒアリングの内容をもとに見積もりを作成して、相手に送ります。
💡契約書の締結とお支払い
内容や見積もりに合意が取れたら、契約書を交わし、お支払いに進みます。
契約書は、業務委託契約を交わしたことを証拠として残せるので、作成しましょうとのことでした。
なお、ネット上にテンプレートがあるので、ゼロから作らなくて済むそうです。
また、自治体の無料弁護士相談で、内容に問題がないか確認してもらうことも可能だそう。
次に、料金についてですが、先生は基本的に先払いしてもらっているとのこと。
フリーランスの場合、企業の後ろ盾がないので、料金未納をされたら大変なので。
なお、お客様が最初に全額をお支払いできない場合は、先に半額を支払ってもらい、残りは納品後で対応しているそうです。
🎨<制作過程の流れ>


先生はキャラクターデザインの場合、服装を変えたりして2〜3パターンを提案するそうです。
そして、なるべくリテイクが発生しないように、ラフ段階で完成形とそこまで差が出ないようにするとのこと。
完成してから修正するのは大変なので、ラフの段階で適宜クライアントに確認してもらいながら、内容を詰めていくそうです。
🎨<個人で依頼を受ける場合の注意点>

最後に、クライアントワークの注意点を先生が解説してくださいました。
依頼においては、クライアントが満足することが重要なので、自分のセンスとは合わないなど納得できないことがあっても、指示を守りましょうとのことでした。
また、納期を厳守するためにも、余裕をもった納期で依頼を受けるとよいそうです。
1週間のような短納期の依頼は、大変なので受けない方がよいのだとか。
そして、SNSでの情報漏洩やネガティブな発言にも要注意だそう。
「こんなラフ案書いてます」「今やっている案件が大変」などを発信しないようにしましょうとのことでした。
🎨<所感>
ご覧いただき、ありがとうございました。
自分で自分の身を守らなければならないので、フリーランスとして働くって、甘くないなーということを再認識した講義でした。
フリーランスは仕事も自分で獲得せねばならず大変なので、将来フリーランスになりたい方は、まずはかなうラボでの業務を通して擬似体験するのがおすすめです。
私は短期間ですが個人で働いたことがあり、かなうラボでの在宅ワークは、フリーランスのクライアントワークと働き方が似ていると感じたからです。
テキストでやり取りするところや、納品→フィードバックを受ける→修正して再納品という業務の流れも似ています。
在宅ワークができて、その道のプロから直接フィードバックも受けられるかなうラボ。
フリーランスになるための登竜門として、活用してみてはいかがでしょうか🍀
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