こんにちは!就労継続支援B型事業所かなうラボ利用者のユイです🌱
暑い季節になってきました🥵
夏といえば、コミケですね❗️笑
この時期、コミケに限らず、同人誌即売会がたくさん開催されていますね📕
かなうラボの先生の中にも、同人誌を出されている方もいらっしゃいます💖
わたしも今までに三回ほどですが、同人誌即売会のイベントサークルに参加して、小説作品を頒布したことがあります✨
本やイラスト、漫画が好きな人なら、同人誌を読むだけではなく自分でも書いてみたい、と思ったことがある人もいるのではないでしょうか❓
そこで今回は、同人誌って何?という人や、これから同人誌を作ってみたいけど何から始めたらいいかわからないという人向けに、簡単な本作りの流れについて個人の体験談を交えつつ解説していきますね❗️

同人誌ってなに?はじめの一歩
同人誌とは?
同人誌とは、「同人」つまり同好の士(同じ趣味を持った人々)が自分でお金を出して、自ら執筆・編集・発行をおこなう雑誌のことを言います📕
文芸や漫画などさまざまなジャンルがあり、現在ではコミックマーケットやCOMITIA、文学フリマといった同人誌即売会が主な同人誌頒布の場所になっています☘️
どんなジャンルがあるの?
現在は「同人誌」というと、二次創作の漫画のイメージが強いですが、それだけではなく、一次創作のものや、小説や詩、イラスト集など、たくさんのジャンルがあるんですよ💡
たとえば、コミックマーケット(コミケ)のジャンルは、約80以上のカテゴリーがあります❗️
そしてその中でさらに詳細なサブジャンルに分かれています。
具体的には、アニメ、漫画、ゲーム、声優、音楽、アイドル、小説、イラスト、コスプレなど幅広いジャンルがあるんです😊
わたしは一次創作の小説同人誌を作ったので、小説同人誌の作り方と作った時の体験談について、これからお話していきますね📕
小説同人誌の作り方〜わたしの小説同人誌づくり体験談〜
ここからは、体験談というかたちで、初めての小説同人誌づくり🔰の流れを追っていきたいと思います❗️
作ってみようと思った理由
わたしはもともと、Web上の小説投稿サイトで、オリジナルの小説を発表していました。それを紙の本にできたら楽しそうだなと思ったのと、SNSのフォロワーさんたちの活動を見ていて一度同人イベントというものに参加してみたいと思ったからでした❗️
自分の小説が紙の本になるというのは昔からの憧れでしたが、商業出版は狭き門で先の長い道のり。(でも公募への参加は続けています✨)
より多くの人に作品を読んでもらうために一番手っ取り早いのは、自分で本を作ってしまう、ということでした。
どんな内容にするか決める
わたしはもともと活動していた小説のジャンル(一次創作/オリジナル)があったので、そちらを書くことにしました✍️
具体的にいうとペンネームがばれてしまうので、ちょっと内緒なのですが、ちょっとマイナーなジャンルだったので、同じジャンルの人たちに楽しんでもらえそうな内容を選び、キャッチーな宣伝フレーズも考えました💡
必要なものをそろえよう
小説同人誌をつくるうえでは特別なものは必要ありません。
パソコンはあったほうが便利ですが、オフィスソフトとWebにつながる環境があれば充分です⭕️
最近ではスマホだけで小説同人誌を制作する人もいるくらいです✨
参加するイベントを決めて申し込む
コンセプトが決まって、執筆の準備が整ったら、参加するイベントを決めてしまいましょう😊
締切に向けて執筆するほうががんばれたりするもので、覚悟を決めて申し込んでしまうのがおすすめです☘️
わたしはとりあえず、フォロワーさんが参加していたCOMITIAに参加することにしました❗️
SNSで告知する
参加することを決めたら、SNSで告知します。この段階では「イベント申し込み完了しました」とX(旧Twitter)でお知らせを出す人が多いと思います。
本文作成
ここからはひたすら、自分との戦いです。笑
とにかく、自分の表現したいもの全てを出し切りましょう。
一番大事なパートです❣️
本文作成は、小説執筆の専門ソフトを使う人や、WordなどのOfficeソフトを使う人、テキストエディタにベタ打ちしていく人などいろいろです。
自分にやったやり方を選ぶのが一番です❗️
わたしの場合は、Scrivenerという執筆専門ソフト(有料)でアイデア出しからアウトライン作成、本文作成までをおこなっています。
組版作業
できあがった文章を、巷で売られているような形に、ページに収めていく作業を「組版作業」といいます。
初心者の人には、一番難しいポイントだと思います💦
上級者の人は、一太郎や、InDesignといった専門のソフトを使うことが多いですが、最初はそんなにお金をかけられないと思うので、Wordがおすすめです☘️
ほとんどの印刷所さんでは、原稿作成のガイドラインを用意してくれていると思うので、まず印刷所を決めてから、ガイドにしたがってフォーマットをととのえていくのがいいと思います💡
「同人誌 テンプレート A5」などと検索して、誰かが無料で公開してくれているテンプレートを使うのもいいと思います。(その場合は必ず利用規約を確認してくださいね❗️)
最初はなにやら頭がこんがらがってしまいそうになりますが、慣れてくるとそんなに難しくないので、大丈夫ですよ😊
表紙の作成
小説同人誌をつくるうえで、小説書きの人にとって悩ましいのが、表紙だと思います。
漫画描きや絵描きさんなら、自分のキャラクターを表紙にしたり、デザインができる人も多いと思うのですが、わたしのような小説書きは、デザインセンスが皆無で、困ってしまっていました💦
わたしの場合、もともとお付き合いのあるイラストレーターさんがいたので、格安で表紙のデザインまでしていただいたのですが、お金のかかることなので、なかなか毎回そうするわけにもいかないですよね💧
安くあげたいという方におすすめなのが、Canvaという無料で使えるデザインソフトのサービスです☘️
Web上でいろいろなフォントや画像素材が使えるので、それを組み合わせて簡単におしゃれな(それっぽい)表紙を作ることができます。
デザインに自信がないという人は、PinterestなどのSNSを使って、素敵なデザインを日頃からストックしておいて、参考にしてみるというのもいいですよ✨
入稿
本文と表紙の原稿ができたら、印刷所に入稿します。
現在はほとんどの会社がWeb入稿に対応しているので、データを作ったら、印刷所のWebサイトから入稿作業をおこないましょう❗️
初めての場合、不備が出てしまうこともあるので、締切までに余裕を持ってデータ作成を行なってくださいね😊
同人誌完成❗️ そして当日イベントへ……
無事に本が出来上がって、イベント会場へ。
わたしは会場に直接搬入してもらったので、初めて印刷された本を見たのは、当日の会場でした。
その瞬間の感動は今でも忘れられません✨
ちなみに、イベント初参加だったにも関わらず、その日出した新刊は完売しました💖
とても素晴らしい思い出になりました‼️
まとめ:同人誌づくりは楽しい!
いかがでしょうか❓
今回、ざっくりとした体験談にはなりましたが、同人誌づくりの楽しさが伝わっていたら幸いです🥰
今回の記事に出てきたCanvaなどのサービスは、かなうラボのWebデザインコースでも学ぶことができます。
かなうラボで学べるWebサイト制作や、動画編集などは、このようなプライベートの創作活動にも活かせるスキルですし、それが仕事につながってお金に変えられたら、もっと素敵ですよね💰
イラストコースで学んで、将来的に自分のイラスト作品集を出すというのもいいと思います🙌
この記事を読んでちょっとでも楽しそうだなと思ったら、ぜひ今からでも、自分の「好き」を形にしてみてくださいね✨