就労継続支援B型事業所かなうラボの記事を更新♪

「地球温暖化ってなに?」今、地球でないが起きてるのかを知ろう?

趣味・日記
この記事は約4分で読めます。

就労継続支援B型利用者aichiです

今日は「地球温暖化」についての記事が

気になったのでご紹介します

こんにちは🌍️

最近「地球温暖化」や「気候変動」という言葉をよく耳にしませんか?でも、実際に何が起こっていて、どこを見ればわかるのかーー意外と知らないかもしれません。

|地球温暖化が進んでいるって、どうして分かるの?|

まず、科学者たちは「世界の平均気温」が上がってることを、長年の計測データから明らかにしています。

さらに海面の水温が上がり、氷河や北極・南極の海氷が収小していること、生き物の生息地が変わってきていることなど、さまざまな分野で「温暖化の証拠」が観測されています。

|温室効果ってなに?地球が暖まる仕組み|

地球にはもともと「温室効果」という自然のシステムがあります。太陽からの光が地表を温め、そのとき、大気中の二酸化炭素は、地表の温度を保っています。

ただし、今問題になっているのは「人間か活動によって温室効果ガスが増えすぎている」こと。

これによって、本来よりも地球が暖まりすぎているのです。

|温室効果ガスと種類とその動き|

代表的な温室効果ガスは、二酸化炭素(Co2)、メタンガス(CH4)一酸化炭素(N2O)フロン類など。

中でも二酸化炭素の影響は特に大きく、私たちが使う化石燃料(石油や石炭など」から大量に排出されています。

大気に排出されたCO2のうち、約半分がそのまま空気中にとどまり、残りは海や陸の植物に吸収されます。

ただし呼吸量には限界があるため、地球全体で濃度は右肩上がりに増加中です。

|CO2濃度って地域によって違うの?|

はい、違います。人の活動が活発な都心部ではCO2濃度が高くなりやすく、逆に森林が多い地域では光合成によってCO2が吸収され、濃度が低めになります。

また、北半球では春先(3〜4月)に濃度が高くなる傾向があります。これは、植物が活発に光合成を始める前にCO2の放出が積み重なるからです。

一方南半球は陸地も人の活動も少ないため、CO2濃度は全体的に低く、季節ごとの変化も小さめです。

|気象庁ではどこで観測しているの?|

日本では、岩手県の「綾里」と東京の「南鳥島」でCO2の長期観測が行われています。観測機器は地上から約20メートルの高さに配置され、周囲の影響をなるべく受けないように配慮されています。観測は原則として連続的に行われ、月ごとの平均値として集計・公開されています。

|雲とエーロゾルの意外な役割|

曇ってふわふわしていてのどかに見えますが、実は地球の気温に大きな影響を持っています。低い雲(下層雲)は太陽の光に反射して気温を下げる一方、高い雲(上層雲)は熱を閉じ込めて暖める作用を持っています。

現在のところ雲全体としては「気温を下げる働き」のほうが強いですが、温暖化が進むとこのバランスが変わる可能性があると考えられています。エーロゾル(大気中の微粒子」も重要です。

一部のエネルギーは太陽光を遮って気温を下げる作用がありますが、他には温暖化が進む気温を促進する性質のものがあり、気候に複雑な影響を与えています。

|日本の梅雨や海・氷はどうなるの?|

「日本の気候変動2025」などによれば、気温の上昇により大気中の水蒸気が増えることで、6月の梅雨時の降水量が増える傾向にあると予測されています。ただし、梅雨前線の動きやタイミングについてはまだ不確実性が高いようです。

海については、表層だけではなく深海まで温暖化の兆候がみられています。北極の海氷は1979年以降ずっと減少傾向は見出しにくいですが、全体として「安定」とは言いがたい状況です。

|もっと知りたいあなたへ|

最近の気候変動情報は日本の【気候変動ポータル】でまとめられています。科学的知見に基づいた「気候変動監視レポート」や、将来の気候を予知する「日本の気候変動2025年」など、信頼できる情報源としておすすめです。

また、国際的な情報としては「IPCC第6大事評価報告(AR6)」も必見です。

〜まとめ〜

地球温暖化は遠い未来の話ではなく、いま、ここで起きていること。私たち一人ひとりがCO2を削減し自分自身できることを増やしていくことから始めていきましょう🌳

参考記事

地球温暖化について | 気象庁
description