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「〈わたし〉はどこにあるのか」後編

趣味・日記
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~非科学的アプローチ~

こんにちは🍀 就労継続支援B型事業所かなうラボ利用者のカンカン帽です👒

前回は「〈わたし〉はどこにあるのか」の前編とし、結局のところ最新の脳科学でも「わたしの正体」は分からない旨を記しました。後編となる本記事では非科学的思考も取り入れて、ひとつの答えを出してみたいと思います。

You Tubeに「七四六家」というチャンネルがあります。一家の長と設定されているナナシロさんが怪談を語るというのがこのチャンネルの(本来の)コーナーです。しかし、別コーナーではヒロシという幽霊(紛らわしくなるので敬称略)と交流しています。どういうことかと申しますと、くまこさんという幽霊が見える人を通して、ヒロシの言い分を聞きながら幽霊界隈を知ろうとしているのです。

で、このチャンネルに出ているーーといっても「幽霊を見る力」を持っていない私などには見えないのですがーー幽霊であるヒロシが考えたり、意見を述べたり、悩んだり、照れたり、怒ったりするのです。幽霊という身でありながら! 脳がないのにもかかわらず!!

現在「七四六家」では怪談話をするより、くまこさんと一緒に幽霊界隈の探求がメインとなっています。それと、ヒロシだけでなくほかの幽霊たちにも話を聞くのですが、ヒロシレベルで意思疎通はできないにしろ、ヒロシと同様に思考と感情があるのには驚きます。

何が言いたいのか? 前編で資料として出した本では、脳の機能的な面において「統一感のある〈わたし〉という機能」は見つかりませんでした。幽霊に多少なりとも思考と感情が備わっているというなら、人間は魂とか霊性などの霊的存在を認めないと成立しないことになります。別の言い方をすれば、霊的存在が「わたし」であると言えます。

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まとめてみると脳はあくまで頭の上に乗っているだけであり、「わたくし」という確固たる認識があるのは、魂とか霊性のお陰となってしまいます。

2024年に出版されたオカルト関係では信憑性の高い『死後の世界』によりますと、人間の想像しているような天国や地獄はなく、その基準は生まれた土地などに関係するのだそうです。たとえば地獄なら家庭環境が悪いだけでなく、戦争が絶えない地域に生まれたりするのだと。

われわれは障がいを持っており、生きていくには少しばかり辛い。また各ご家庭では家庭不和や経済的に、思うような家庭環境になかったかも知れません。それでも世界的に治安の良い日本という国で育ったのなら、それはそれで天国に近い土地と言えるのではないでしょうか。

この天国に近い土地で、更に向上のため心身を高めたい方は「かなうラボ」へ。

【参考文献】

『〈わたし〉はどこにあるのか』マイケル・S・ガザニガ 著 藤井留美 訳(紀伊国屋書店)
『死後の世界』横澤丈二(KADOKAWA)

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