就労継続支援B型事業所かなうラボの記事を更新♪

「動画作成って難しい? 動画制作のススメ?」

動画編集趣味・日記
この記事は約5分で読めます。

おはようございます! 利用者のカンカン帽です👒

ちまたで聞く「動画作成を始めて独立しちゃいましょう♬」みたいな文言。どこまでが本当なのでしょうか? 簡単に始められるのでしょうか? 始めるとするならどんなマシンを使って、どんな学び方をするのがベストなのでしょうか? はたして本当に楽して儲けられるものなのでしょうか? 本日はこの辺について語っていきたいと思います🌸

🍀先に簡単な結論を言えば、甘い世界ではありません。🍀

🍀動画作成以外の知識・スキルが重要になってきます。🍀

どういうことでしょうか? 私は1本前の記事で、アフターエフェクツを知らなかった旨を記しました。知らなかったのは2年前です。ですから2年間動画制作に関与していた人間の言葉として、受け取って頂けたらと思います。よろしくお願いします!

技術面と精神面そしてパソコン関連、この順でお話していきます🌸

✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧

◆技術面

私は、B型事業所に教えに来ていたフリーの動画クリエーターからあれこれ聞き、基礎を学びました。そのほかは、ただひたすらyoutubeから学ぶということでした。最近ではAIも大いに活用しています。

私の技術はそんなに高くありません。でもクライアントから頂いた動画にテロップを入れたり、切り抜きをしたり、サムネイルの作成など。その程度でしたら現状の私でも仕事を受けることができます。

ただ、この辺の単価は安いのです。請け負うにしても生計を立てるには1日で3本くらいのペースで仕上げる技術が必要でしょう。慣れとともにコツが求められます。

とすると、動画系のスクールに通ったほうがいいのでは? となると思います。金銭が許すのであれば、そこで学んだほうが良いでしょう。動画作成のスキルだけでなく、独立後のマーケティングのノウハウや人脈も得られるでしょうからスクールで学んで損はないと思います。

注意しておきたい点は、独立すると「対クライアント」になりますので、文面でも口語でも言葉遣いは重要になってきます。この辺を身に着けておかないと、せっかく大物のクライアントから目を着けてもらっても、対応が下手でクライアントを逃してしまう、なんてことは想像に難くないでしょう。

また仕事用の連絡ツールも確立させる必要があるでしょう。仕事用のスマホやSNSなどです。

✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧

◆精神面

単価が安くてもまだ見ぬクライアントに認めて頂くまではこれの繰り返し。これは動画界隈だけでなく、どの業界でも変わりませんね。ここで音(ね)を上げる人が多いのでしょう。聞いた話では、これだけ動画で独立できるチャンス的な広告が流れていても、動画を作る人は足りてないとのこと。企業からの高単価な案件が入ってくるようになるまでは、低単価で回していくしかないでしょうね。

強く述べておきたいのが、独立して動画作成をしていると第三者のチェックがありません。直接納品に繋がってしまうので、自分で見直すことできる胆力と、なんらかの工夫が必要となります。

✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧

◆パソコン関連

動画処理をするので、メモリは多ければ多いほど良く、CPUも性能が高ければ高いほどストレスフリーで作業できます。低スペックだけれどもまずは安価なパソコンで動画チャレンジ! なんてしないほうがいいです。パソコンが固まって作業が滞り、ストレスも溜まり挫折するのがオチです。自分のスキルも思うように延びません。少なくともAdobeのソフトを使うのであれば、CPUはcore i7で10000台以上。メモリは16GB以上。これがギリギリのラインと思ってください。

しかしながらお金を貯めてせっかくパソコンが用意できても、トラブルがすぐに解決できるスキルがなければ、仕事の時間は延びますし、納品も遅れてしまいます。

そうです。ここでも慣れとともにコツが求められるのです。

ですのでパソコンの知識や技術そして慣れ。これらをクリアしている自信のない方には、脱サラして動画編集で生計を立てよう、なんて考えないほうが賢明です。

✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧まとめ✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧✧

動画作成そのものの技術だけでなく、それ以外の知識も技術も必要となる。

具体的には、

①対クライアントとなるので仕事上のコミュニケーション能力

②会社のように自分の作品を確認してくれる上司はいないので、自分で納期前のチェックをできる胆力と「観る力」

③パソコンにはトラブルがつきものです。これを自力で解決できるだけのスキルと慣れ

となります。

とりわけ、自分の作品をチェックする「観る力」は動画を山ほど観て、自分の作品を100本くらいは作らないとこの「観る力」=「チェックする力」は育って来ないものです。

ね、甘い世界じゃないでしょ💛?

最後に必須ではないけれども、ないとストレスに感じてしまうことについて記しておきます。

それは2画面です。メインの画面で動画編集するわけですが、サブとして最低もう一台モニターが欲しいところ。サブモニターでファイル管理したり、調べ事をしたりするわけです。

これ以上加筆すると無駄に長くなりそうなので割愛しますが、椅子・机を含め作業環境はとーーーっても大事というお話です💖。

「動画のススメ?」はい、ススメてはおりませんね。本日はこの辺で👒

 


 

かなうラボのことが気になった方は、
ぜひ一度見学予約、相談、お問い合わせください!

かなうラボは新時代の就労継続支援B型事業所です。

 

 

お問い合わせはこちら