就労継続支援B型かなうラボ利用者aichi
です今日は「猫にモテる人が無意識にやっていること」
についての記事が気になったのでご紹介します
〜獣医師・ねこ先生が教える”ツンデレ猫”との上手な付き合い方〜

こんにちは🐱
猫と暮らす皆様、そしてこれから猫との距離を縮めたいと思っている皆様に朗報です。
「どうしてこの人には懐くのに、私には素っ気ないの⋯?」
「もっと仲良くなりたいのに、近づいたら逃げられてしまう」
そんな悩みを抱える飼い主さんに、獣医師であり動物行動学にも詳しい”ねこ先生”こと根来沙弥さんが、猫との信頼関係の築き方についてわかりやすく教えてくれます。
そのヒントとなるのが、猫に「モテる人」が自然とやっている、いくつかの共通した行動です。
|猫と仲良くなる秘訣は「観察」と「尊重」|
まず最も大切なこと。
それは「観察すること」です。
猫はとても繊細で個性の強い動物。
ですので、一匹一匹の”気持ち”を丁寧に見つめることが信頼関係の第一歩です。
猫がどんな時にどんな表情をするのか、どんなしぐさをみせるのか。
好きなもの、嫌いなもの。
そうした情報を日々の中で蓄積していくことで、猫の世界を理解できるようになります。
また、猫の性格は「遺伝と育ち」でおおよそ半分ずつ決まっていると言われています。
どんなに仲良くなりたくても、無意識に踏み込んでしまえば、かえって信頼を損ねることにもなりかねません。
猫の”心地よい距離感”を大切にして、ゆっくり歩み寄ることが大切なのです。
|猫の性格は4タイプ、 あなたの猫はどのタイプ?|

ねこ先生によれば、猫の性格はおおまかに次の4タイプに分類できるとのことです。
1. スター猫タイプ
自信満々で人懐っこく、来客にも平気で近づくような社交的な猫。
2. アイドル見習い猫タイプ
慣れた人には甘えるけど、初対面には慎重。時間をかけて仲良くなるタイプ。
3. 忍者タイプ
賢くて慎重。飼い主には愛情深いけれど、ひとりの時間も大切にするマイペースさん。
4. アーティスト猫タイプ
独特な感性を持ち、こだわりが強く、デレを見せるまでに時間がかかるけれど、その瞬間は感動もの。
ほとんどの猫は、これらの要素を複数持っており、場面によってタイプが変わることも珍しくありません。
猫の行動を観察し、その子の「心地よいかたちの愛情表現」を見つけてあげることがポイントです。
|実践編 ツンツン猫との距離を縮める方法|
ツンツン度100⋯近づくだけで逃げられてしまう子の場合このような猫さんには、「アイコンタクト」を使った【仲良し大作戦】が効果的です。
ステップ3
①猫がリラックスしているときに、優しく名前を呼びながら近づく。イヤそうなら一歩下がる。
②パーソナルスペースの外から1〜2秒だけ目を合わせる(見すぎはNG)。
③目が合ったら、やさしく声をかけてその場から離れる。小さなおやつを投げてあげるのも◎。
これを1日3回、3日ごと10㎝ずつ距離を縮めながら繰り返すことで、猫の警戒心が徐々に解けていきます。
無言で近づくのは逆効果。
「猫なで声」で安心感を伝えてあげてくださいね。
|ツンツン度80%⋯そばにいられるが、触ろうとすると嫌がる場合|
そんな子は「指1本」から始める【なでなで大作戦】を。
ステップ3
①猫が落ち着いているときに、背中や顔まわりなどを、指1本でそっとなでてみる。
②気持ちよさそうなら、3回なでて立ち去る。それだけでOK。
③数日おきに、なでる回数を少しずつ増やしていく。
猫の「快刺激」の場合は数ミリ単位で違います。
猫の目線よりも下から優しく手を近づけること、そして”猫の様子をよく観察する”ことが最大のコツです。
|猫が「心を許したサイン」とは?|

慎重な猫が自分から近くに来るようになったり、お腹を見せて寝たり、ゆっくりまばたきをしたり⋯そうした行動はすべて、猫なりの「信頼しているよ」のサイン。
無理に抱っこしたり、追いかけたりせず、猫が見せてくれる小さな”デレ”に気づいてあげましょう。
〜おわりに〜
猫にモテる人というのは、特別なフェロモンを出しているわけでも、猫語が話せるわけでもありません。
それは、猫をよく観察し、無理をせず、尊重しながら関係を育んでいく姿勢。
猫と距離が縮まると、毎日の暮らしがもっとあたたかく、豊かなものになります。
どうか、あなたと猫さんとの関係が、ゆっくりと、でも確かに育まれますように。
参考記事
